安倍総理の米中調整能力が消えた今 国は守れるのか? | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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中国、南シナ海へ弾道ミサイル2発発射 https://www.sankei.com/world/news/200827/wor2008270002-n1.html @Sankei_newsより
 

安倍総理が辞任してしまったので、これまで米中戦争をどうにか緩和していた日本の力が激減します。

 

「米中対立時代」の到来か!? 早ければ11月、南沙諸島問題をめぐり両国海軍が一触即発の危機 @gendai_biz http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45874#現代ビジネス

今のところ こういう可能性があると言う話ですが、米中の動きを止める重要なキーマンだった安倍総理がこの話の中から消えます。次が誰になろうが、長期政権でずっと国際外交・防衛の中心的な役割をしていた安倍総理にようにすぐにトランプ大統領の信頼を勝ち得ることができるはずもありませんから、発言力は弱まります。

 

 

となると南シナ海、東シナ海など様々なところでおこる米中の小競り合いが大きな紛争になる危険がさらに強まってしまいます。

 

だから陸自がこんな演習をするわけです。

敵国に占拠された離島へ…陸自、初の「離島有事」演習(読売新聞オンライン)

#Yahooニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/247b705be2160a47aac8ea938947db5e935fa504

 

でもよく見てください。

 

敵国に占拠された離島へ

と書いてあります。

つまり敵が侵攻してきたときにすぐ迎撃できない前提です。宮古島など人が居住している島だとしても一度は奪われたものを奪還する作戦しか建てられないのです。

だって臨機応変に敵に対して攻撃できる軍ではありませんから、防衛出動等の命令がでるまでは正当防衛射撃くらいしかできません。

 

この日刊SPA!の連載に書いたような 国を守りたくても実力行使できないジレンマはまだ続いています。

 

 

国境を丸腰で守る…自衛隊が抱えるジレンマに悩み退官。元自衛官の告白(週刊SPA!)

#Yahooニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c7f2f95263ca646826cb2334b9ad28c4c36bc59

 

 

 

YAHOOのコメント欄には実際の現場にいる人達の声も寄せられているようです。

この問題を知る人が増えて、法令や憲法改正について理解が進めばいいなと思います。
もうそんなに時間は残っていない気がします。
 

 

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日刊SPA!の連載です。↓

国境を丸腰で守る…自衛隊が抱えるジレンマに悩み退官。元自衛官の告白

  nikkan-spa.jp/1694212

 

 

 

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