西日本豪雨、自衛隊は防護服が足りるのか? | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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>西日本豪雨災害は東日本大震災とちがって暑い季節に起こった災害。排泄物なども混じった水が町を襲い、それが乾いて空中にも浮遊し感染症が拡大。泥水で顔を洗えば皮膚や目が危ない。

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東日本大震災と違い猛暑の中の災害なので、別の問題が出てきました。

感染症です。

 

ものすごく短絡的に簡単にいうと、家が水につかることで排泄物なども一緒に流されているわけです。それが水に混じり、細菌などが繁殖。乾いて空気中に浮遊しているので様々な感染症をおこしてるわけです。

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重要なのでもう一度先日の記事を転載します。感染症についてはこちらの国立感染研究所の情報を見てください。破傷風などは大きな怪我でなくても感染します。とても危険なので免疫がない人は注意が必要です。

 

西日本豪雨災害でお家が浸水被害にあうなどで大変な中、国立感染症研究所が注意を促していますのでブログ記事にしときます。

 

重要ですからぜひ拡散おねがいします。

平成30年7月豪雨に関する感染症関連情報

https://www.niid.go.jp/niid/ja/disaster/h30-7.html

 

 

たくさんの人が集まる避難所などでは感染症が発生すると広がりやすく危険です。

正確な対処法は上記の国立感染症研究所のlinkを読んでもらいたいのですが、

まず、マスクと手洗いは基本です。防護用の眼鏡もあると便利です。

 

ボランティアで現地に向かう人は、破傷風・麻疹などのワクチン接種が可能であればやっておくべきです。

 

ここまで昨日の記事の転載

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ここから問題点です。


この細菌類を減らすために石灰を捲くのが有効です。

石灰も生石灰だと強アルカリ性だから、化学防護服にマスクと保護めがね、手袋をしないと汗や涙に反応して化学やけどを起こします。
※水と激しく反応して発熱し強アルカリ性となる


この暑い中大変です…

【化学熱傷の特徴】
損傷の持続時間:
 高熱による熱傷では接触開始とともに破壊が始まり、除去されると停止するが、化学熱傷では化学反応とともに進行し、除去されても内部に浸透した薬物が不活化されるまで進行する。

初期に深度が評価できない:
 初期に深達度を正確に評価できない。IIsの深度であっても水疱を形成しないことがある。皮膚の色調が変化してしまうため、色調による深度の評価ができない。

他臓器の毒性:
 薬物により腎毒性、肝毒性を来すものがある。

 

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自衛官に必要な数の防護服あるんでしょうか? ないならすぐ予算つけて出さないと・・・

 

 

 

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