パワハラなどの自衛隊内問題への対処法 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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【パワハラなどの自衛隊内問題への対処法】

 

 

昨日、隊員のお母さんから相談をうけたのでリンクはっておいたんだが、本来自衛隊内できちんと広報して、なにかあったらちゃんと対処するチャンネルを自分たちが知っておくべきなんだけどあまり知られていない。それどころか隊員間では、これに通報すると上司にばれてさらにヒドイパワハラをうけるという噂や憶測がひろがっていて通報を躊躇する人もかなり多い。

 

 

経験上、とても有益な制度なので本当に問題を抱え、対処してほしいと冷静に考える自衛隊員とその家族はおぼえておいたほうがいい制度です。これとトイレにはってある自衛隊内のメンタルヘルス電話番号。あの電話も有益。あちらも第三者機関に通じる有益な電話番号。

 

なにかあったら躊躇なく、5W1H 「5W1H. 「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という6つの要素」をかきとめて通報しましょうね。本当にパワハラが行われているならすぐ動いてくれます。

 

どこの部隊(しょぞくとかそういうのん)のだれさん(階級なども含めて)にどこで、だれが

なにをなぜどのようにされたか (日付日時も明記して)をちゃんという事が大事です。

 

これで何人か親しい隊員さんの問題は解決されたのだけど、救えなかった人(それでやめちゃったりいろいろ・・・)は「だってそんなことしたら、もっと虐められる」と躊躇して動かなかった人達や、感情にながされて正確になにがあったのか記憶しておらず、具体的な事例を何一つ具体的に言えなかったりした例があったよ。

学校内いじめ問題でもそうだけど、その当事者が助かりたいと考え具体的にちゃんと通報すればよかったのだけど、「恐怖」は人を萎縮させ、通報する前からそんなことをしても無駄だと決めつけてしまう。

 


 


虐めやパワハラは状態が悪くなると、「鬱」などになり、本人がもう救いを求められなくなってしまう。早い段階で気づいた人が通報できるように貼っておくよ。


広域通報は別に防衛省だけでなく、他の省庁にも自治体にもある。

必要なひとはググってみるといいよー。

 

自衛隊内のパワハラなどの問題はかなり改善され、暴力事件など一発で具体的に調査されると懲戒を食らうので以前と比べてかなり減っている。でも、通報されなければ問題にならない場合も多い。

 

全てに上司の目が行き届いているわけではないので、実の回りで対処しきれないと感じたら通報するべきだとおもいますよー。

 

http://www.mod.go.jp/j/proceed/koueki_tuho/

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ここに通報先や仕組みなど具体的にかいてあるので必要なひとはお読みくださいませ。

 

知り合いに自衛隊のメンタルヘルス関係の問題を対処していた人が本を出しているのでよかったらどうぞ。