三田の心月院に白洲次郎のお墓参りに行ってきました。 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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朝鮮半島で核保有国の朝鮮半島で紛争が起きる可能性の高い今。

 

本当だったら、自衛隊が自由に動ける「軍」となるために憲法改正ができる

衆参両院で2/3の多数を単独で自民党が取れればベストなはずの国会。

 

実際には、衆議院自公で過半数も難しいという状況。

 

さらにマスコミが自民党は強いというプロパガンダをはじめ、負け犬効果で野党への

票がさらに増えそうな状況。

 

これでは自衛隊を動かす為の法律改正ですら、また野党の審議拒否や、

意味不明な政府たたきのゴシップネタ審議になりそう。

 

まともな国会さえ出来なさそうなので、あまりにも情けなくて、三田の心月院に

白洲次郎氏の墓参りに行きました。

 

 

 

【憲法特集・前編】「今に見ていろ」ひそかに涙 白洲次郎 GHQ原案に悔しさ - 産経ニュース http://www.sankei.com/politics/news/150503/plt1505030003-n1.html @Sankei_newsさんから

 

GHQ憲法に最後まで戦っていた白洲次郎が、「今に見ていろ」といった今はいつ来るんだろう。

ひそかに涙じゃなくて、ほんとに涙ですよー。

この選挙が終わったら朝鮮半島で紛争が起きるのは必至。紛争が起きずとももうすでに日本全土は北朝鮮の核ミサイルの射程内で、いつどこに落とされてもおかしくない状況。

 

それなのに自衛隊は法律でしばられ、まともな予算ももらえず、何度か迎撃ミサイルを撃てば、その迎撃ミサイルも尽きてしまう。予算がないってことはそういうこと。ミサイルが尽きたら、もう日本はうたれ放題になるってことを知らない人が多いのか、ここで、まだ憲法改正できる2/3以上の多数を自民党に与えたいと国民は思っていない様子。

となるとあとは国民の命が犠牲になってからでないと、憲法改正はできない。

白洲次郎は多くの国民を犠牲にしてなお、国の根幹となる憲法までも蹂躙される苦悩を味わったけれど、平和で民主的な手続きで後ろから脅す占領軍がいないのに、日本人は周辺諸国からの脅威に自らを守りたいとは考えないという不思議を感じます。

白洲次郎に手を合わせても何か変わるわけではないのだけど、どうにもならない無力感を白洲次郎さんと共有したくなってきてしまいました。

 

遠くてお参りできない人のために右側が白洲次郎のお墓です。


> 墓碑には、次郎が残した遺言に従い、次郎の墓碑には正子が発案した「不動明王」の梵字が、正子の墓碑には「十一面観音」の梵字のみが刻まれていて、戒名は刻まれていません。墓石の裏に「白洲次郎」、「白洲正子」と記されているのみ。
 

戒名不要ということで梵字一字です。

 

2009年の民主党誕生の前のように、なにか空しい。

 


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