三大学の新設の不認可、田中真紀子大臣が撤回 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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現在の民主党の閣僚が制度や手続きを知らず、知らないのに恥じることなく規則や手続きを無視して、発言しているのかがわかるのでそのまま転載します。

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安倍晋三自民党総裁のFacebookより、そのまま転載。



田中真紀子文部科学大臣が、三大学の新設の不認可を撤回いたしました。
田中大臣の「三大学新設の不認可」は思いつき、気まぐれ行政の典型と言えます。

田中大臣は「大臣が認可をする前に、『既に建物もできている、教授陣もそろっている、そして生徒の募集も行っている』というのはおかしいじゃないか」と述べていました。
それに対して「それは一理ある!」との発言も複数の識者から出されていましたし、NHKの街頭インタビューでもそうした声はありました。


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しかしこの発言自体がこの制度について根本的に理解していないことによります。
大臣自体がこの制度を知らないという事自体が驚くべきことでありますが、残念ながら彼女はこの制度を全く理解していません。

学部、学科の新設については約3年間の審査が行われます。
紙の厚さが1メートルにも達する書類を提出しそれが厳重に審査されます。
この提出から3年間の内に(民主党政権下の大臣のもとに)文部科学省が審査を続けてきました。
そして認可の審査は「校舎がその認可基準に達している事」「認可基準に達するスタッフ(教授、事務職員等)をそろえる事」が出来るという考え方を基本として審査が行われます。

何よりも田中大臣の主張のように、「校舎も全くできていない」何も無い、計画だけの書類を認可できるわけがありません。
岡田副総理が田中大臣の「建物を先に造る方がおかしい・・」ということを挙げ田中大臣を庇ったことは副総理としての資質に欠ける大恥をかいてしまったのだと思います。

そもそも、これだけ大臣の資質に欠ける人物、文部科学省の制度を理解せず、何よりも思いつきで若者の将来や夢を大きく狂わせようとした人物を大臣に任命したことに関しては、極めて重大な責任が総理にあると言えるでしょう。
(彼女の資質については、かつて外務大臣を務めた時に「全く無い」ということが分かっているのですから。)

こうした問題を含め総理が所信表明を行い代表質問を終えた後には予算委員会を開催するのは常識であります。
国会の冒頭で解散したケースを除いては予算委員会を開かなかったことは、自民党政権下ではありませんでした。

予算委員会で説明責任を果たさない大臣は直ちに内閣を去るべきですし、そうした内閣は存在すること自体が大問題だと言えるでしょう。
政府は、そして与党は我々の、そして「国民の声」である予算委員会の開催に応じるべきであると強く要求したいと思います。