ビカクシダ 成長点トラブル 事例① | calmplantsのビカクシダブログ

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皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。
 
今日は、ビカクシダの成長点トラブル事例①、「成長点の横から脇芽が出てきてしまった時の対処法」についてですが、その前に軽くおさらい。

まず成長点とは、ビカクシダにとって一番重要な場所で、葉の根本あたりにあるふわふわと毛が生えている部分。写真下のビカクシダの場合、赤丸部分が成長点です。

 

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ここから貯水葉や胞子葉が出てくるので、その名の通り、ここが成長点です。

板付けする際には、この成長点を上にしてた状態で板付けすることが、一番最初の重要なポイント。

さて、今日紹介するのは、その成長点の横に脇芽が出てきた時の対処法です。対処法というほど、大げさではないのですが。
写真下は上から見た図で、赤丸が成長点です。

 

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そして、写真下が先ほどのビカクシダを横から見た図。赤丸で囲っている部分が脇芽です。小さいですが、見えますか? 見つけた段階でくりっと、取り切ります。その際、成長点を傷つけないように気をつけてくださいね。

 

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中には、ある程度育ってから引き抜くという方もいらっしゃいますが、そうなってくると成長点も一緒に引き抜いてしまったり、強い力が必要になったりするで、その勢いで胞子葉や貯水葉を傷つけてしまいかねないので、calmplantsとしては小さいうちに取ってしまうがおすすめです。

「若い芽は早いうちに摘んでおく」。なにやらダークサイドな感じですが笑

成長点はビカクシダにとって本当に重要なポイントです。毎日の観察で、早い段階でトラブルに気づけば対処できます。成長点さえ生きていれば、貯水葉が枯れようが、胞子葉が枯れようが、なんとかなります。

ハチにしては珍しく熱く語ってしまいましたね。

もとい、今日もビカクシダと共にあらんことを。

calmplants 見習いハチ