さて、今日はビカクシダのオモ(P. omo)をご紹介します。オモはダイバーシフォリウム(P. Diversifolium)とウィリンキー(willinckii)の交配種です。
胞子葉は肉厚で幅広く、深い切り込みが入るのが特徴。密度の高い星状毛に覆われているので、見た目が白く見えます。白系のビカクシダの中でも、その白さからより人気のある品種です。
![omo calmplants ビカクシダ オモ](https://stat.ameba.jp/user_images/20230715/07/calmplants/d0/cd/j/o0240032015312371531.jpg?caw=800)
星状毛の密度が高いことを表しているのが、この毛玉(写真下)。マスター曰く、この毛玉がいいらしい。間違っても、取ってはいけません。
![omo calmplants ビカクシダ オモ](https://stat.ameba.jp/user_images/20230715/07/calmplants/64/d1/j/o0240032015312372342.jpg?caw=800)
名前の由来も、東南アジアで人気の洗剤・漂白剤のブランド名から取ってつけられたとか。「白い」の連想から漂白剤(洗剤)に結びついてというのが、ユーモアあふれていますよね。
白系はビカクシダ界でも人気のジャンルです。calmplantsのブログですでにご紹介している品種だと、E-1やホワイトギズモなどです。その他の白系も今後、ご紹介していきますね。
ハチも最初は、葉は緑で青々としている方が植物らしくて好きだったのですが、マスターが「この白さよ」などと、言うのを耳にしていたら、近頃なんだか白系が尊く思えてきて仕方ないです。
![omo calmplants ビカクシダ オモ](https://stat.ameba.jp/user_images/20230715/07/calmplants/a0/43/j/o0240032015312371588.jpg?caw=800)
その白さを引き出すためには、室内で植物用のLEDライトを使って管理するのがおすすめです。外管理だと、どうしても黄色っぽくなりがちです。
白系ビカクシダの管理の仕方は、また別の回にご説明しますね。
今日もビカクシダと共にあらんことを。
calmplants 見習いハチ
![calm_plants_official](https://stat.ameba.jp/user_images/20230609/10/calmplants/e8/43/p/o4322432015296394972.png?caw=800)
![](https://room.rakuten.co.jp/campaign/bnr/common/myroom_banner.png)