いつもありがとうございます。
自己免疫疾患に分類される皮膚筋炎の患者さんがいらっしゃいます。
紹介でいらした方なのですが、最初は立ち上がるときにつかまらないと立てないから何とかしたい、ということで来室されました。
そして、病歴をうかがうと、なんと3年前に皮膚筋炎で入院療養をされていたそうです。
皮膚筋炎という疾患は、国の難病指定を受けている膠原病の一種である自己免疫疾患です。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.nanbyou.or.jp/entry/4079
一番の特徴は、手足の体幹側の筋力低下と手の皮膚症状。
なんと、3年前に退院されたけれど、症状はそのまま教科書どうりの状態で臀部の筋力低下が酷く立ち上がるときに力が入らない状態でした。
全身調整で様子を見ることになったのですが、筋力低下のところは筋肉が萎縮していました。
萎縮しているということは、簡単に言うと筋肉がビーフジャーキーのように乾燥して細くなっている状態です。
そうなると、循環を良くして萎縮した筋肉を少しでも動くようにするしかありません。
1回目の治療が終わるとちょっと動きがスムーズになり、2回目にいらしたときは身体の動きが楽になったと喜んでいらっしゃいました。
もちろん、難病指定の病気なので、そうそう簡単に治るものではありません。
なので、気長にやりましょう。ということで治療をスタートさせました。
全身調整は基本的には月1回の施術ですので、治療時間よりも遥かに自宅で過ごす時間の方が長いのです。
毎月しっかりメンテナンスして、その間は身体を冷やさないようにして、筋肉をつけるための運動をしてもらっていました。
そして気づいたら10年目に突入していました!
身体もかなり改善して、毎月検査で通院していた大学病院でも担当の医師から「病気が抜けてきたから、もう大丈夫」と太鼓判をいただき、1年に1回の検査だけになったのです!
(さすが専門医、治ったと言わないのだな~と感心した次第です)
そして、肝心の患者さん本人もかなり体力が回復してとっても活動的になられました!
なんと最初にいらしたときの60歳代の時より、今の70歳代の方が本当に若々しいのです!!
免疫力が正常になってきたのでしょうね。
循環が良くなると筋肉の動きも良くなり、代謝も良くなるので、お肌の艶もでてきます。
どんな風にさらにこれから若返っていくのか楽しみです!
