Calmblessing的メサイア解説 第2部 | 美由樹@アファメーション研究中

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第2部:メシアの受難と復活、メシアの教えの伝搬


22.合唱 見よ、世の罪を取り除く神の子羊(ヨハネによる福音書1:29)
イエス・キリストが一番の目的を果たす時が近づいています。この世にある大なり小なり人類が犯してしまう罪(過ち)を取り除いてくださる方をご覧なさいという意味です。少し哀愁漂うメロディは、これからイエス・キリストの身に起こることを暗示しているようです。

23.アルト独唱 彼は侮られて(イザヤ書53:3,50:6)
イエス・キリストはイスカリオテのユダの裏切りもあり、捕らえられてしまいました。イエス・キリストを救い主と認めない人たちは背中を鞭で打ち、顔につばを吐き、頭にいばらの冠をかぶせ、この上ない苦痛を与えました。しかし、イエス・キリストは顔にかかるつばをよけようとさえしなかったのです。いつか歌ってみたい曲です。悲しみを表現する能力が求められる曲です。

24.合唱 まことに彼はわれわれの病を負い(イザヤ書53:4-5)
イエス・キリストはこの世にある大なり小なり人類が犯してしまう罪(過ち)を取り除くだけでなく、病気や怪我の苦しみさえも背負い、慰めてくださいました。私がユタ州プロボでの訓練を終えて、ソルトレークシティに行った時は苦労しました。2回目の日曜日だったと思いましたが、聖餐会の時に突然この曲を思い出し、イエス・キリストが私を慰めてくださっているのを感じ、涙が溢れてきました。

25.合唱 彼の打たれた傷によって(イザヤ書53:5)
イエス・キリストは背中を鞭で打たれました。本来であれば罪(過ち)を犯してしまう人が自分で鞭を打たれなければならないところを、イエス・キリストが身代わりになってくださいました。お陰で私たちはイエス・キリストがいなければ、受けないといけない苦痛から軽減され、癒されました。
この曲は速めのテンポで歌われることも、ゆっくりめのテンポで歌われることもあります。私たちはゆっくりめのテンポで歌います。ゆっくりめのテンポの方がイエス・キリストが私たちの身代わりに鞭打たれた感が強く出るように思います。

26. 合唱 われわれはみな羊のように迷って(イザヤ書53:6)
ここでは一転して軽やかなメロディになります。この曲を歌う際には明るく狂うように、(酔っ払ってハイテンションになっちゃたように)歌うように指導されました。それぞれが好き勝手にやっているかと思えば、変に一致したりしている人間を象徴するような曲です。しかし最後には自分たちは好き勝手にやってきたけど、その中で犯した罪(過ち)はイエス・キリストが背負ったと気がつき、神妙な曲調に一変します。

27.テノール独唱またはソプラノ独唱 すべて彼を見る者は(詩篇22:7)
『ベン・ハー』という映画を見たことがある方はイエス・キリストが処刑場に連れて行かれる時に周りの人がワーワー騒いでいるシーンを思い出していただくとわかりやすいと思います。末日聖徒イエス・キリスト教会が作成している映像資料の中には「十字架につけよ」と言っているシーンもあります。それらのシーンを思い出していただくといいかと思います。

28.合唱 彼は主にみをゆだねた(詩篇22:8)
私はこの曲の出だしを聞くとイエス・キリストがはり付けられた十字架が掲げられるところを思い出します。周りにいる人たちが「お前の神に助けてもらうがよい。」、「お前が神なら自分を救ってみろ」などと騒いでいるところです。この曲は最初からフォルテで入ってそれ以上弱くなるところがありません。いかに群集の罵声が大きかったかを感じさせます。もし私が指揮者だったら、最後はかなりゆっくり、テヌートをかけて、群集の残酷さを強調したいです。

29.テノール独唱またはソプラノ独唱 そしりが彼の心を砕いたので(詩篇69:20)
30.テノール独唱またはソプラノ独唱 尋ねて見よ(哀歌1:12)
哀愁漂うメロディはイエス・キリストの悲しみを十分に表現しています。

31.テノール独唱またはソプラノ独唱 彼はいけるものの地から断たれ(イザヤ書53:8)
十字架につけられたイエス・キリストは、とうとう命を落としてしまいました。

32. テノール独唱またはソプラノ独唱 あなたは彼の魂を陰府(よみ)に捨ておかれず(詩篇16:10)
3日の後、イエス・キリストは復活しました。イエス・キリストの復活を祝う行事、復活祭はこれに由来します。
クリスチャンでもイエス・キリストの復活を信じない人たちもいるようですが、末日聖徒イエス・キリスト教会はイエス・キリストの復活を信じています。私はこのメロディを聞くとほっとします。

33.合唱 門よ、こうべをあげよ(詩篇24:7-10)
復活したイエス・キリストを迎え入れよという曲です。イエス・キリストは人々の前に姿を現し、復活した証拠を見せ、引き続き教えを説きました。この曲はアルトの出番が多い曲です。

34.テノール独唱 いったい、神は御使いたちの…(ヘブライ人への手紙1:5)
35.合唱 神の御使いたちはことごとく(ヘブライ書1:6)
36.アルト独唱またはバス独唱 あなたはとりこを率い(詩篇68:18)

37.合唱 主は命令を下される(詩篇68:11)
復活したイエス・キリストは約40日にわたって各地で教えを説きましたが、いよいよ天に戻る時がきました。最後に人々に教えを全世界に広めなさいという命令を下されました。

38. ソプラノ独唱 ああ麗しいかな(ローマ人への手紙10:15)
これはイエス・キリストの教えを伝える者、つまり宣教師についての歌です。初めてメサイアに参加したのは宣教師としてアメリカに行く前でしたので、この曲は思い入れがあります。今でも自分ができる範囲でイエス・キリストについて話ができればと思っています。

39.合唱 その声は全地にひびきわたり(ローマ人への手紙10:18)
イエス・キリストは地の果てに至るすべての人に教えを伝えるように望んでいます。今はほとんどの国にキリスト教が広まっていますが、イエス・キリストが意図しているような地の果てに至るすべての人に教えが伝わっているわけではありません。末日聖徒イエス・キリスト教会は引き続き宣教師の受け入れが許されている国や地域に宣教師を送り、宣教師を受け入れていない国や地域が一日も早く宣教師を受け入れてくれるように祈っています。

40.バス独唱 なにゆえ、もろもろの国びとは(詩篇2:1-2)

41.合唱 われらは彼らのかせをこわし(詩篇2:3)
罪(過ち)によって束縛されている人たちの鎖を、イエス・キリストの教えによって打ち砕こうという曲です。これはテナーの歌いだしから始まりますし、半拍ずれて入ったりする部分もありますし、ちょっとのずれが失敗につながりかねないという、一番難易度の高い合唱曲です。

42.テノール独唱 天に座する者は笑い(詩篇2:4)
43.テノール独唱 おまえは鉄のつえをもって(詩篇2:9)

44.合唱 ハレルヤ(黙示録19:6,11:15,19:16)
独唱者も合唱に加わり、聴衆も起立する慣習があります。
メサイアを知らない人でも、この曲の歌いだしは絶対に聞いたことがあると思います。バラエティ番組のBGMとして使われていたのを何度か聞いたことがあります。この曲はメサイアを代表する曲です。ちなみに「ハレルヤ」は「主をほめたたえよ」という意味です。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%A4より)