ここ最近「親子断絶防止法」について意見を求められるのだが、私自身は賛同しているし議員の先生方をはじめ関係者各位に心から感謝し応援しています。
国民生活の問題は当然ながら国民の代表である「議員」が国会の場に於いて問題解決を図るのは当然の義務であるが、この国には様々な問題が多くあり、優先順位をつけるわけではないが、この問題は早急な解決が求められる重大な問題であるとは認識されていない、景気対策、防災、外交問題などと比べれば、「とりあえず認識しとくか」のレベル。
それどころか自己責任の範疇にある問題ではないかとまで言われる事もある。
確かに子供連れ去りは虚偽DVや離婚問題といった背景から、自己責任をとわれても仕方ない事ではあるが、それにより一番の被害者は子供であるという認識が薄れている者も少なくない、虚偽DVはもちろんあってはならない。この問題も放置しておけば被害者と不幸を背負う子供がますます増え、国家の福祉予算まで食い潰してゆく。
共同親権についても国として早急に議論しなければならない時期でもある。
もう2014年なのだ・・・
この問題の解決が遅れる事は国家にとって 「極めて危険である」 との認識を持ってもらいたいのです。
先に述べた、この問題より重要視される景気対策も外交問題も国の借金も、後20年のすれば、今の「子供達」が担う事となるのですから。
教育問題以前に将来社会形成していく「今の子供の最善の環境」の確立なくして有能な人材は育たないし、クズとそうでない者の二極分化は大きくなるばかりだ。
「ゆとり教育」などと馬鹿政策をやらかし、失敗したから「ゆとり教育」は止めます・・ってさぁ、子供はモルモットじゃないんだよ。
その世代の若者を「ゆとり世代」とか馬鹿にしてるような呼び方する大人までいる。
この問題の解決を図るうえで、実現可能な最大値はどの部分にあるか?・・虚偽DVに苦しむ大人を救う事でも、子供に会えない可哀そうな親を救うことでもない。
親に会えない可哀そうな子供を救う事だ。
そして子供の為に「最善の環境」の確立のため「親」にその責務を果たせさせるべきであると考えます。
離婚して不仲であろうが子供に責任は無い、交渉が嫌だとか、離婚したから無関係ではないのだよ、子供に関してだけわね。
再婚相手と宜しく第二の人生・・なんて妄想に過ぎない。
人間生きてる以上、やり直しとか、再出発なんてある筈がない、あり得るわけがない。
なぜなら、この世に生まれてきた以上、生きてきた形跡は消せないのだよ。
幽霊でもない限り、物理的に関わり影響を及ぼしてるのだから。
「ハイ、人生リセットしてやりなおしまーす」なんて都合よくいけば苦労しねーよ。
第二の人生なんてねーんだよ!人生は一度きり、やり直しはない!
失敗も挫折も乗り越えて進むしかねーんだわ。
自分の人生は自分自身でケツ持つしかないんですよ。してきた事の結果も含め、自分で全部背負わなきゃいけない。
他人さんが解決してくれる問題ではない、離婚したなら、結婚して子供を授かった自分自身を責めるしかない。
結婚も自身が決めた事、子供を授かったのも自身が決めた事、離婚したのも自身が決めた事。
後悔し逃げ続け自分に対して呪詛を吐きつづけるか、向かい合い解決しツケを清算するかのどちらかだ
恋人同士なら「別れて、恋が終わる」ではいおしまい、けどね「家族」であった以上、血を分けた子供がいる以上「親」なわけで、責務は消せないんだよ。
法とか義務付けがないからと「親」の責務を無視して自分勝手な生き方してたら、そのツケは利息まで付いて大きな「負」としてやがて払わされる事からは免れない。
新聞の三面記事に多くのツケを払わされた人間の記事がでてるだろ、孤独死もそうだな。
都合よくいかんのだわ、見えない力が作用するようなもので・・。
おっと、話が随分それてしまった・・
問題解決の実現可能な最大値は、「親子断絶防止法」が全ての問題に関わる、重要課題であると国に認識して貰う事だと思います。
経済問題がホットな話題であれば、そこに絡めて、離婚も多く少子高齢化が進めば需要に対して生産能力が不足する事態を招きかねない・・
そうなると今議論されている「移民受け入れ問題」に関連し、多くの労働力を移民に頼る結果となる・・
年金をはじめ高齢者を支えるべき世代は今も不足している、外国からの移民に頼り、やがてこの国は「別の日本」になってしまうのか。
福祉の問題でも絡めて語れるはずだ、年金や生活保護費の引き下げ問題に絡めて、母子家庭への手当、特にDV法を都合よく利用した者への支給額を見直すべきであると。
離婚は自己責任、なんで国民の血税で面倒見る必要があるのか、子供の利益は守るべく、連れ去り会わせない・・ではなく会わせたうえで養育費と教育なり「親の責務」をはたさせればいい。
・・といった感じで「実現可能な最大値」は20年後の国家に関わる重大問題であると、ホットな話題の度に「親子断絶法」を引き合いに出し認識させればいいと思います。
そして「実現可能な最大値」の目標は「面会交流の法制化」ではないでしょうか。
共同親権や虚偽DVなどの問題もありますが、関係各省庁や出先機関の調査、調整、予算など考えると全ての問題解決は現実的に困難であると考えます。
しかし難易度は高くとも、何れは解決しなければならない問題でもあります。
ただ今は、目標としては数値が高すぎるのではないかと感じます、反対勢力云々の前に、現時点の「現実」を再度見直してみる・・
24年度から離婚届けに設けられた「面会交流と養育費」についてとか、地方自治体の取り組みとか、ハーグ条約に伴う国内法の整合性とか「現実」には多くのプラス材料が溢れている。
国政以前に市議会、県議会や地域を徹底すべきであると思います。
福沢諭吉の「学問のススメ」にもあるように
我々「大人」は国民として当然のことながら親として社会人として多くの社会問題いついて考え行動する責任があるのです、行動とは何も大袈裟に言ってるのではなく「選挙の投票」くらいは行くべきであると考えます。
私も含めてですが、戦後教育の弊害からか、民主主義と個人主義を混同した教育をされ責任や義務よりも「権利」だけを強調する者が今の社会の中心世代であります。
その結果がいまの日本社会・・警官が泥棒、裁判官がエロ盗撮、官僚が痴漢、校長がシャブ厨、教頭がPTA会費でパチンコ、児童虐待、親殺しに子殺し、弁護士の破廉恥な金儲け・・・キリないほどの腐りぶり。
国会で俺の娘の愛音に子供の立場で10分しゃべらせろやと言いたい。
子供からすれば、子供110番や防犯ブザー持たされることが安心ではないんだわ。
母親の「彼氏」は父親でないし愛されてるのは母親で自分は邪魔者と感じ傷ついている
愛音の言葉で印象深い言葉がある・・・
「お母さんが毎晩彼氏のとこへ行くから遠足のお弁当もおばあちゃんにつくってもらった、だけどお母さんには彼氏と仲良くしていてほしい。
お父さん勘違いしたらダメだよ。おかあさんが彼氏と仲良くしてれば、愛音と大和はお母さんの顔色見なくてすむし、怒られずにすむから。」
子供は今の社会を「憂いている」出来そこないの大人に対して・・。