最近、子供連れ去り問題と闘い?ながら自死された方々の事を想い考える時間がよくある。
特に昨年は多くの知人を亡くした。
彼等は最後まで訴えていた事は事実だし、命を賭して訴えた者もいる。
だが事態は新たな悲しみの連鎖を生み、残念ながら解決に至っていない。
彼等を非難する声もあった、もっともだと感じた事もある。
だけど、私自身弱いし同じ場所に立っているようでから、彼等の行動については特に何も言えず、ただただ残念な想いと悲しみが大きかった。
私自身、当事者とは距離を置いており、TEAM「愛のある家族」の中でもごく限られた者としか話はしないし、会談や書面・資料に関しても先方と直接やり取りはせず、対応すべきかどうかの判断も含め窓口的立場の者に任せてあります。
しかし必要とあらば時間とお金の許す限り出向いております。
まず、自分の生活ベースをこの問題を基にしない事に心がけています。
我々当事者の中には、自己犠牲の精神でこの問題に取り組んでおられる多くの団体や一般市民の方がおられます、自身の時間とお金を使い、身を削りながら、当事者を支えたりされてます。
それに対しては心より感謝してます。
そうした団体や個人に私自身問題発生当初救って頂きましたし、今こうして生きながらえているのも救って頂いたお陰であると感謝の気持ちを忘れた事はありません。
以前のブログにも書きましたが、こうした問題を抱えると、問題発生前の今まで通りの生活を送る事が困難になります。
多忙な中、弁護士や裁判の事で時間をつくらねばならないし、それ以前に精神的ショックから立ち直る事すら困難で、精神的、肉体的にもやられて仕事すらおぼつかなくなる・・。
事実仕事を辞めたり、変えた当事者を多く知っています。
お金は多く必要になります。
悲しむまえにしなければならないのは生活ベースの確保。
乱されてはいけないのです。
養育費、裁判費用、通信費、交通費・・出費は多くなりますが、嘆いていたり悲しんでばかりでは解決の為の資金調達さえ困難になり、ますます窮地に陥ります。
現実的にどうしてもお金が必要な時は小額ならば助ける時もありますが再起が見込めないと助ける事さえできません。
訴えながら自死を選ぶも、世の中に社会問題と提議して訴え助けを求めても、実際のところ大きな成果は期待できず、一過性のもので終わる事が多いのも事実。
自分の抱えた問題は自分で解決するより道は無いのですから・・。
ですが多くの仲間と力になってくれる組織や団体があり、親身になって共に立ち上がってくれたり支えてくれるのですから諦めたり苦悩しつづけることもないのです。
自分の生活基盤を崩さず、気持ちを切り替えて趣味を楽しんだり、仲間と楽しむ事も必要なのです。
今週も皆さんにとって有意義な一週間でありますように・・。