カリグラフィーをはじめる理由に「お名前を素敵に書きたい」というお声がよく聞かれます。名刺サイズくらいの紙に仕上げると使いかってがよく、受け取る方も嬉しいでしょう。
直筆のカリグラフィーは意外と場所をとるので、小さく書きやすい書体を選ぶのが最初のポイント。幅の広いペンではなく、とんがったペンを使うモダンカリグラフィーやカッパープレート体がおススメです。
お二人のお名前をフルネームで書きました。コツは長いお名前の字詰めを決め大体のサイズ感を掴むことです。それからレイアウトを考え、カードを決めると無駄がなくいいでしょう。
ご自身で紙をカットしてリボンをつけてもいいでしょう。予備の紙を予め用意しておくと安心です。
こちらはイニシャル。カッパープレート体の大文字を組み合わせてモノグラムを作りました。イニシャルはこのように斜めにずらして重ねるのがオーソドックスですが、イニシャルによってはうまく絡まらずデザインできない場合もあります。難しいようでしたら無理に重ねることはやめて二つ並べるデザインにしてみてもいいでしょう。
以下は作例です。
お名前だけにすると難易度が低くチャンレンジしやすくなります。