カリグラフィーでお名前を書くコツ | 手書きをとことん楽しむ!カリグラフィー

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はまね先生(プロのカリグラファー|趣味系youtuber)によるカリグラフィーの書き方&アイデア情報発信ブログ

 

カリグラフィーをはじめる理由に「お名前を素敵に書きたい」というお声がよく聞かれます。名刺サイズくらいの紙に仕上げると使いかってがよく、受け取る方も嬉しいでしょう。

 

直筆のカリグラフィーは意外と場所をとるので、小さく書きやすい書体を選ぶのが最初のポイント。幅の広いペンではなく、とんがったペンを使うモダンカリグラフィーやカッパープレート体がおススメです。

 


 

お二人のお名前をフルネームで書きました。コツは長いお名前の字詰めを決め大体のサイズ感を掴むことです。それからレイアウトを考え、カードを決めると無駄がなくいいでしょう。

 

 

 

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ご自身で紙をカットしてリボンをつけてもいいでしょう。予備の紙を予め用意しておくと安心です。

 

 

 

 

 

 

 
こちらはイニシャル。カッパープレート体の大文字を組み合わせてモノグラムを作りました。イニシャルはこのように斜めにずらして重ねるのがオーソドックスですが、イニシャルによってはうまく絡まらずデザインできない場合もあります。難しいようでしたら無理に重ねることはやめて二つ並べるデザインにしてみてもいいでしょう。
 
 
 
以下は作例です。
 
 
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お名前だけにすると難易度が低くチャンレンジしやすくなります。
 

 
 
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細い飾りラインはお名前によってばらつきがでないように検討しましょう。つけすぎると読みにくくなります。2行にする場合は2行目をどのあたりに書くかしっかり想定してから書くようにしましょう。上下に長い文字が行間で重なってしまうことがあるので気を付けます。
 
 
 
 
 
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こちらはイニシャルカードにお名前を直筆。筆ペンタイプのサインペンを使用しているので気軽にチャレンジできます。