はちのマニアックワンダーランド -7ページ目

はちのマニアックワンダーランド

読んだ本や音楽の話、マイナーすぎて場合によっちゃついていけないような記事も書きます。

柴門ふみと言えば、「東京ラブストーリー」を思い出してしまう(笑)

最終回で我がふるさとが出てましたね。

今回は柴門ふみさんの「にっぽん入門」(文春文庫)

日本の様々な場所や祭りを訪ねて歩く本ですが、いきなり蘇民祭とか!
(知らない方はググってみよう)

あの♪京都大原三千院♪の歌の二番が高山寺だったり、三番に至っては大覚寺とか、回れませんよ(涙)

好きな土地や、住んでる場所の話だけかいつまんで読むとなかなか面白いかも。

ただ、柴門さん自体四国人なので、四国は最後にちょびっとしか出なくて、ちと悲しい。
「かけがえのない人間」(講談社現代新書)読破しました。

著者の上田紀行さんは我がふるさと、愛媛で教鞭を執ってたので、教え子でもないのに少しだけ近い感じを持ちました。


内容は…一年前の自分に読ませてやりたいな、と。

特に落ち込んでる人にオススメ。

「かけがえのない」というのは、誰かに決められることではなく、自分で気づくこと。
さらに頭で考えるだけでなく行動で「かけがえのない」自分を示すこと。

本当は誰も取り替え出来ない人間だって、あくまでもその責任を持つこと。

ネガティブなことでも自分は形作れる。

思いの外考えることの多い本でした。

ただ、最初にも書いたけど、出来たら昔読みたかったな。
大分消化していい方向に持っていけてること多いからね。
今日の一冊は「富士には月見草」。

太宰治の作品の名場面を紹介した本です。





太宰と出会ったのは高校生の頃。

どこにでもある小さな町の本屋(ノルウェイの森に出てくる小林書店みたいな感じ)で「人間失格」と出会いました。

そこの店主には「いい本読むね」と言われたのを覚えてます(汗)


見事にハマって、今でも時々読み返してます。

後期の明るさと暗さの入り乱れた作風も中期の明るい作品も大好きです。
(初期のは読んでないから割愛)


太宰治って、「人間失格」のフレーズを借りれば道化なんやと思います。

ピエロになることでこっちを見てほしい、愛してほしいと強く願った人じゃないかな…。

死んだら一度話してみたいものですが、持ち前のサービス精神で楽しませてくれそう。



本の感想…。
これをとっかかりに他の作品もどうぞ!

ちなみに俺が好きなのは「駆け込訴え」、「女生徒」、「富嶽百景」。

おっと、「津軽」を忘れてた。

絶望するな。では、失敬。