自分で決めることが苦手で
すぐに人に答えを求めたくなる
すぐに人に相談しちゃう
すぐに人に聴いちゃう
甘えられる人には
誰でも甘えていきたくなってしまう
だから
自立しなきゃ！
はやく大人にならなきゃ！
人よりもっと頑張らなきゃ！
と自立だけを急ぎすぎた結果
つぶれかけていたんだな〜と
過去の経験を振り返って感じるのです。
すっごく甘えてしまっているな〜
と思いながらも
まわりからは
「肝心なことは
話してくれないのね」
「そんなに大変なら
もっと早く言って
くれれば良かったのに」
と言われていて
仕事のはなしはできるけれど
こころのなかの苦しさについては
話すという発想すら浮かばなくて
ずっと溜め込んでいたんですよね。
そして、その話せない自分というのは
距離が近づけば近づくほど
”悪い自分”として出てきて
怒りすぎてしまったり
相手を束縛したくなったり
イライラばかりしていたり・・
甘えられて
人に頼れているはずなのに
なんで？
ってなりますよね。
まずね
ベースとしてあったなと思うのが
自分が良い子であるかどうか
つねにチェックしてしまう癖
だったと思います。
これって、
不安型の愛着障害をお持ちの方に
よくあって。
自分が良い子かどうか
すぐに人に答えを求めたくなる
自分があってるかどうか
すぐに人に相談しちゃう
自分が正解にいるかどうか
すぐに人に聴いちゃう
けれど
本質的な問題は
自分が良い子であるかどうか
チェックしてしまうほどの
不安な気持ちがあることで。
そこの気持ちがスルーされているから
距離が近づくほどに
”悪い自分”というのが
噴出されてしまい
その矛先は
夫や子どもに向かっていくのだよね。
ほんとは、この
”悪い自分”を向けたい相手は
親にだしかった自分
だなぁと。
良い子してきて
親に対して出せなかった自分が
良い子できないような状況を
作ってくれて
噴出してきているのだよね。
不安型の愛着障害をお持ちの方は
つねに自分を
条件つきで
チェックして裁いているので
人に対しても
”わたしと同じように頑張りなさいよ”と
無意識に相手に期待して
不満や愚痴が多くなってきます。
けれどね
”今”でてきている不満や愚痴
ほんとうは”昔”
親に対して言いたかったこと
なのですね。
なので、
親に対して
なんて言いたかったんだろう？？
を見つけていってみて
親のイヤだったところも
自分なりにしっかり見つめてあげて
小さいころの自分で
”悪い子”を
させてあげてください。
そうすると
自分が良い子かどうか
すぐに人に答えを求めたくなる
自分があってるかどうか
すぐに人に相談しちゃう
自分が正解にいるかどうか
すぐに人に聴いちゃう
と常に
”悪い子”の自分でいないかという不安が
解消されてきて
良い子の自分も
悪い子の自分も
まるっとぜんぶ
それがわたし
と思えて
大人としてはじめて
自立できるようになってくるな
って思います。
というか
なってきました！笑
そうすると、
子どもや夫のイヤなところが
極端に目につくことが減ってきて
なにがなんでも矯正させたくならず
「まぁこんなもんよね」
とか
「そんな部分もあるわよね」
ってめちゃめちゃラフに
受け止められるようになります。
イヤなところにばかりに
目がつく子育てから脱出する
一歩をふみだしてみてくださいね！
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