子どもなんて大嫌い！！
だけど
子どもを嫌いな自分をなんとかしたい・・・
暴れる子どもをしずめる方法
上手にかわす方法
子どもを嫌いじゃなくなる方法があったら教えてください。
こんなご相談を見かけました。
あなたは子ども、嫌いですか？
嫌いとまではいかないけれど
苦手だったり、
可愛いと思えるときもあるけれど
同じくらいキライと思うこともあったりしますよね。
Big Smile mama認定講師
なかむら みほ（みほちん）です。
暴れる子どもをしずめる方法
上手にかわす方法
わたしもあったら知りたいです
こういうハウツー的なものって
一瞬は
「あ！そうすればいいのか！」
と使ってみて、うまくいくときもあるけれど
うまくいかないときもある・・・
使えるようで、使えないなぁ・・・って
わたしは感じていました。
ただし・・・
この方の場合のコレ！
＞子どもを嫌いじゃなくなる方法があったら教えてください。
これだったら、あるんです。
ハウツーではない方法が。
あなたは、
子どものどんな部分が嫌いだなと感じますか？
自分勝手なところ？
自己中ななところ？
話をきかないところ？
努力しようとしないところ？
ワガママなところ？
人を軽くみているところ？
嘘をつくところ？
負けず嫌いなところ？
子どもを嫌っているようで
嫌いなのは、子どもではないのよね。
本当に嫌いなのは
自分のなかにあるものを嫌っているだけなんです。
（自分のなかにないものは反応しません）
つまり
自分自身が嫌い
ということ。
さて
自分自身のことを
そんなふうに嫌いになるようになったのは
いったいいつからなのでしょう。
小さいころから親の顔色をみて
怒られないようにしていたり
小さいころにワガママを思いきり言ったら
部屋にとじこめられるくらい怒られたり
子どものときに
子どもらしく振るまえなかったころの
悲しい
寂しい
怖い
いやだ
という心のさけびが
「嫌い！」という強い感情となって
いまのあなたに届いているのかもしれません。
わたしも久々に自分のことが
もうイヤだ！と思うことがありました。
みんなに迷惑をかけて
みんなに怖い思いをさせて
みんなに心配ばかりかけて
自分で言い出しておいて
自分が一番できてない
（抽象的でごめんなさいね）
そんな情けなくて、かっこ悪い自分を
いま思いきり責めているところです。
そんな自分、イヤですよね。
でも、それが自分なんですよね。
情けなくて、かっこ悪くて、恥ずかしい
それこそが自分自身。
そしてね
情けなくない、堂々としている自分
かっこ悪くない、かっこいい自分
恥ずかしくない、さっそうとしている自分
これもまた、自分のなかにあるのですよ。
（わたしも自分でむきあってきます）
「子どもが嫌い」
そう思ったら、
どんな部分が嫌いなのか
自分のなかにある「子どもの自分」を見つけてあげよう。
その部分を思いきり嫌ってあげて。
そしたら
「情けない部分もあるけれど
情けなくない自分もいるよな」って思えて
そんなふうに
自分のなかの両方を
許してあげられたとき
「子ども嫌い！」と思っていたこころが
「あれ？ちょっと大丈夫かも？」って変わったことに
気づくことができるからね。
たくさん凹んで、大泣きしたけど
ようやくちょっと浮上できそう（←いまここ）です。
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