米沢2日目

まず、夜眠れなかった。

枕が変わると眠れないというタイプではなく、実際寝落ちてるんだけど、とにかく騒音が酷いんだよ

昨日降った雪が民宿の屋根から度々落ちるんだけど落雷みたいな爆音なの。

（屋根は雪掻きせずに済むようにかなりの傾斜がつけられてるそうだ）

それだけじゃなく屋根からの雪解けの水分が大雨のようにすごい音。

そんな状態で眠りが浅く、ドッカーンというたびに目覚めてるんだ

8時に朝食。

普段は食べないくせに、旅行に来たときってどうして朝っぱらからいっぱい食べれるんだろうね

食後、民宿の玄関を出てみると。。。

民宿主人に車で米沢民謡会という所に送ってもらう。

お祭りやイベントで引っ張りだこの民謡一家というバンド。親子3代続いてるそうだ。

尺八もブルースハープのように半音階ずつのキーになってるんだって

バチの素材も色々。

べっ甲はしなるし、丈夫だということ。

三味線や尺八、長唄それに和太鼓のお話あり。演奏はなかった。

かなり細く説明してくれた。

【ましろの音】って津軽じょんがらのアニメは観てた。だから3つに分解できるとかには驚かなかったけど、チューニングのことやバチの素材、高い弦の弾き方（ギターでいう1弦）とか説明聞いて納得行くものばかりだった。奥が深いね〜

同様に尺八や民謡の話、和太鼓の事も細かく伺ってきた。

大太鼓は詰め物をしてミュートしてあるけど、小太鼓はそのままなので音が小気味よい

当然だけどドラムとは違うよ

ここから日中は一人旅。

レンタルサイクルと思ったら4月15日からですとぉ

もうひたすら歩くよ、歩くしかない

上杉謙信から十四代までの（ところどころ抜けてる）墓があるところ。上杉家墓所。

ひとつ1つ写真を撮ってきたよ。

さぁそこからの帰りは遠いから歩くわけにいかない（いや、ここまでもかなりあったよ）

バスは日中こんな本数

帰りはバスまで30分待ちで、ミニストップがバスストップのそばにあったから

イートインスペースで菓子パン食べながら時間を潰す。ありがと、コンビニ

ここからコーディネーターさんと待ち合わせて、この旅行のメインイベントへ。

3時から7時までの4時間、牧場で乳牛のお世話の仕事体験

乳牛75頭の搾乳、子牛へのミルク、食事あげ、清掃もすると思ったけどなかった。

この子産まれたばっか

産まれてちょっとのお姉さん。まだ離乳食

いきなりでも糞尿は大丈夫だけど、気を遣ってくれたのか

掃除は説明聞きながら見学。

メインの搾乳、手での乳搾りには自信があるけど牧場の機械搾乳の工程がッパない

特に消毒液の種類や用途は1回で覚えきれるものではないけど牧場主さんは何度のトライさせてくれた

やっぱこれが一番大変

でもいい経験だったよ。

民宿のご主人が迎えに来てくれて、民宿へ帰還。

午後から奥さんが東京に行っちゃってしばらく帰らないと

夕食は用意していってくれたから大丈夫とドヤ顔。

チンかな〜って脳裏に横切るものが．．．

温め直しではあるだろうけど、美味しく豪華な夕食でした

明日は4時半民宿出発で5時から7時までまた牧場でお仕事。

今日と同じらしい。毎日ソレの繰り返しだと言ってた。うん、動物相手だからね

さて、早目に寝ますか〜