ウチのリーダーでベーシストが介護施設からオファーを受けた。
今まで野外ライヴフェスやライヴハウスでは何度も演奏してきたけど、介護施設って
食堂というかそんな場所での演奏なんで音のバランスやら音量やらが全くの未知
とにかく音量は抑えようということで、ドラムはリズムトラベラー、シンバルは全部消音タイプのシンバル
更にスティックじゃなく、ロッズで叩こうと
これは水曜のドラムレッスンの時に師匠と話したら「ロッズよりブラシの方がいいんじゃない？」てな事を言われ、実際ブラシでやってみてくれた。
ところが実際サウンドチェックをしてみると施設の方から「もう少し音下げて下さい」と
ガムテープでミュートしたりした挙げ句、タオルをお借りして被せてのミュート
このスタイルで演奏することになった
45分8曲、このセットでなんとか叩いてきたけど、出音がどうなってるのか不明
ライドやクラッシュはマジで出てなかったと思うけど、どうなんだ
オーディエンスは40名弱？
今までは対バン何組かでやってきてるのが、今日はウチのバンドだけだからね。100％ウチのバンドを聴きに来てくれたんだよ
わざわざカリフォルニアから来ていたアメリカ人まで数人来てくれたし、車で来る途中渋滞で遅刻になってしまった人もいた。
半分くらいは介護されてる人なんじゃないかな
場所柄、全員マスク着用でのライヴ。完全にリラックスしてるギター二人はちゃっかり椅子に座ってのプレイ
握手を求められたりしたよ（サインは求められなかったけど）
）とにかくスゴく感謝されたし、お礼も言われた。カッコいいとも
こういうのは現場力がつくからいいね。
貴重な体験をさせてもらった。
終わってから施設の人が「次はいつ来てくれますか？」
まぁ後はリーダーにお任せしましょう
普通のライヴでは味わえない貴重な経験をさせてもらったよ
