退院するときには帝王切開の傷は動き初めだけ痛む程度、後陣痛もほとんどないくらいになっていました。


退院後1週間くらいで悪露もなくなってきていましたが、産後2週間くらいから、傷周辺の便秘のような後陣痛のような腹痛、お通じがあるのにスッキリせず、お腹の調子が悪く、処方された鉄剤のせいなのか?と思うけど鉄剤をやめると立ちくらみもあり、のんだりのまなかったりしてます。悪露も一旦なくなっていたのに鮮血がでたりとちょっと気になってます。


特に夜に横になったときの腹痛がひどく退院時に出してもらったロキソニンで我慢できる感じなので受診するほどでもない気がして様子見てますが…。


傷の辺りの皮膚の違和感やお腹を触ると痛みもあり、時々ズキズキする時もあったり、下痢っぽくなって痔にもなってしまい、やはり帝王切開の方が回復に時間がかかりそうです。問題ない経過なのか不安になる不調が多いです。

出産し、赤ちゃんを抱いてから、とにかく気持ちが不安定です。


とにかく赤ちゃんがかわいい。グズって泣き止まなくても、こんな時間もあっという間だと思うと愛おしくイライラすることもない。一方でこれが最後の出産だと思うと、寂しくて仕方なく涙が出る。長男にそっくりな次男が可愛すぎて、女の子だったら長女に似てたのかなあ、女の子の赤ちゃんはもう見られないんだな…。破棄してしまった凍結胚は移植してたら赤ちゃんになったのかな…。新生児の頼りない細い手足、プクプクしてくるのも可愛いけど、寂しい…


あんなにつわりが辛かったのに、お腹が大きくなると動き辛くて早く出産を終えたかったのに。もう万が一のリスクを負うこともないのに。もう胎動を感じることはない、どんな出産になるかワクワクすることもないのが、無性に寂しい。


高齢出産の方が産後うつのリスクが高いらしいので、高齢になるほど情緒不安定になりやすいのか、それとも最後の出産だからなのか、こんなに涙がでそうなのは今回が初めてです。


産後2週間過ぎ、少し落ち着いてきた気がしますが、気を抜けばいつでも感傷に浸って泣ける…そんな毎日です。

手術後2日目からは傷の痛みや後陣痛は我慢できる程度で、スムーズに歩行もできるようになりました。以前の出産で苦しんだ会陰の痛みや痔もないので、トイレへの恐怖感もなく、2日目以降は、私の場合は帝王切開の方が楽だと思いました。


今回は上2人とは違う大学病院での出産でした。大部屋で普通分娩の場合約70万と決して安くない病院ですが、入院生活があまりに不便で助産師さんも不親切だなーと思うことが多くて辛かった。


まず、トイレが部屋になく、トイレに行くには少し離れた新生児室に預けてからでないとトイレに行けません。私は産後浮腫があり、たくさん水分取ってと言われたけど、トイレの度に新生児室に行って預けてトイレ行って、また新生児室に戻ってリストバンド照合して部屋につれて帰るのが憂鬱で。赤ちゃんが泣いて目覚めて、トイレ行きたくても、自分のトイレのために他の患者さんが寝ている夜中に泣きわめいてる赤ちゃんをコットにのせて廊下を往復してると悲しく惨めな気持ちになりました。


ミルクをもらうのも、赤ちゃんを連れて新生児室に行き、冷たいミルクをもらい、自分で湯煎してお部屋に戻り授乳しないといけません。おっぱいが足りなくてミルクをもらいにいくときは、やっぱり泣いてる赤ちゃんをコットに入れて廊下を往復。上の子の病院では、ナースコールすればミルク適温でお部屋に持ってきてくれました。赤ちゃんの服が汚れた時も新しい服をもらいに、汚れた服を返しに、新生児室まで行ったり来たり。


夜中ずっと泣いていても助産師さんが見にきてくれることはなく、ずっと抱っこして授乳して1時間くらいしか眠れない夜もあり、疲れも限界。自分から「預かってもらえませんか」と言えば、預かってもらえますが「次の授乳はどうします?声かけますか?」と言われると、本当はもっと寝たくても罪悪感で言えないし、私は人に何か頼むのがすごく苦手。


他にもいろいろ不親切だなーと思うこともあり、自分の性格の問題や産後のホルモンバランスのせいもかなりあるのだと思いますが、とにかく早く家に帰りたくて涙が出る…という入院生活でした。


コロナ対策で面会もできず、荷物の受け渡しも看護師さん経由で病棟に入らないのに子連れで来てはだめと言われたので、必要なものが届けてもらえず…。コロナ禍の不便さも相まって。


退院の日は本当にホッとしました。退院の前に新生児科の先生から赤ちゃんについて説明があり、妊娠中に首の浮腫があり気になっていた染色体異常について、特に気になる症状はなく特徴的な顔貌もないので、今検査する必要はないでしょうと言われ、一安心。長かった術後6日、計8日間の入院生活が終わりました。

手術が終わり、18時頃病室へ戻ると、段々足の痺れが取れてきて、お腹の傷と後陣痛が強くなってきました。お腹の傷に末梢神経神経ブロックの麻酔薬の細い管が入っていて、自分でボタンを押して傷の痛みにきく麻酔薬を入れられるようになっていましたが、効果はよくわからず。定期的に来る後陣痛の方が傷より痛み、ロキソニン飲みたいと言ったけど、点滴で痛み止め入れてるからとロキソニンはだめだそうで、ひたすら痛みに耐えていました。2時間経つと水を飲めるようになり、たくさん飲むよう言われましたが喉の渇きは感じず。


いつの間にか眠っていて、2時に看護師さんが体温や血圧チェックに来たときスッキリ目が覚めてしまい、痛みと寝返りができない背中の圧迫感、尿管の不快感にどうにも我慢できない気持ちになり、狭く暗いところに閉じ込められているような、パニックになりそうな感覚に襲われました。スマホを見て何とか気持ちを紛らわせているうちにまた眠気がきて朝まで眠れました。


翌朝は午前中から歩行開始。まず体を起こすのも、足をベッドの下に下ろすにも、どう動いてよいかわからず。何とか立ち上がって歩き出したら、両肩がすごく痛くなり、ベッドにいったん戻りました。


血圧などには問題がなく、肩の痛みは手術の時の姿勢の影響、動いた方が良くなると言われ、再度歩行にチャレンジ。2回目にトイレまで歩いてみて、尿管を抜きました。


午後には問題なく歩けるようになり、授乳も開始しました。手術後18時間くらいが本当に辛い時間でした。




記憶が鮮明なうちに帝王切開の記録を。


手術室に入ると、たくさんのスタッフの方が手際よく準備を進めていき、私にも細かく声をかけてくれ、安心しました。手術室にはミスチルがかかっていて、ミスチル好きなので嬉しかった。


左向きで背中を丸めて麻酔の注射が終わると、下半身がホカホカしてきて下になっていた左足から痺れてきて、胸辺りまでひろがっていきました。ぼーっとして眠気が出てきて、話しをするのが億劫で何をされているか気にならない感じになりましたが、麻酔科の先生によると、眠くなる薬は使っていないけど、下半身麻酔でも眠くなる人はいて、特に高齢者は寝てしまう人も多いそうです。耳が詰まるような感じ、吐き気が2回ありましたが、横にいてくれる麻酔科の先生に伝えるとすぐに薬を入れて対処してくれ、すぐ改善しました。速効性に感動。


眠くて緊張感もなくなり、手術開始もどうでもよく、赤ちゃんが出るときの引っ張られる感覚や押される感じも揺れている気はしましたが、全く気にならなず、ひとまず泣き声が聞こえて安心はしたけど、相変わらずぼーっとしていました。


回りの先生たちが、いろいろ雑談しているのが聞こえてきてちょっと驚きましたが、それだけ何も問題ない順調な手術だったんだなーと思います。


途中で最初いなかった新生児科の先生が入ってきて、「赤ちゃん少し苦しそうなので、上で経過を見ていきますね」と言われましたが、元気な泣き声を聞いたことと、ぼーっとしていたせいなのか、あまり心配にはなりませんでした。


赤ちゃんが先に出ていき、私はさらに1時間くらいかかり、私は姑に頼んでいる上の子の世話に夫が早く帰ったほうがよいことが気になって、すごく長く感じました。


手術自体は心地よい眠気に包まれていた感じで、先生や看護師さんも細やかな気遣いをして下さり、陣痛がなくて赤ちゃんが生まれてくれて幸せ~とすら感じてしまいましたが、帝王切開の痛みとの戦いは全てこの後でした…


昨日無事に帝王切開で出産しました


前日はほとんど眠れず。ウトウトしても、いろんな物音ですぐ目が覚めました。

朝は

5時  手術前最後の飲水

8時半  手術着に着替え

9時 点滴 胎児心音チェック


手術は午後からなので、あとは順番がきて呼ばれるのを待つだけ。寝不足なので眠いですが眠れず…。前日に14時半頃開始になりそうと聞いていましたが遅れて16時に開始になりました。


看護師さんと手術室まで歩き、手術室の受付のようなところで、主治医の先生と助手の先生、麻酔科の先生や看護師さんたちが挨拶してくださり、手術室へ。手術室は何部屋もあってそのうちの1部屋へ。


服を脱いで手術台に上がり、麻酔。麻酔の背中を、丸める姿勢や痛みは辛くなくあっという間でした。麻酔と手術についてはまた改めて記録したいと思います。


30分後に赤ちゃんが出て、泣き声が聞こえ、しばらくしてから顔を見せてもらい、赤ちゃんは先に手術室を出て行きました。


私は18時に手術室を出て、病棟から迎えに来てくれたベッドと看護師さんと部屋に戻りました。


部屋に戻ってから段々と傷の痛みと後陣痛で辛かったですが、眠気もあり、看護師さんが、体温、血圧、出血などのチェックに頻繁に来てくれる合間にウトウト。


午前2時によく寝たと感じ、眠気が覚めてしまいましたが、痛みと、寝返りができない不快感、尿の管の違和感、背中の暑さ、暗く狭い空間に閉じ込められているような感覚にパニックになりそうな苦しさを感じましたが、スマホを見て気を紛らわしているうちにまた眠気が来て

朝まで眠れ、長い1日が終わりました。





明日はいよいよ帝王切開。本日入院しました。


今日のスケジュールは

10時半入院窓口で手続き

11時 病棟へ。採血、採尿、NST終了後昼食。結構張りがあるのであまり動かず過ごすこと、痛みが出たらすぐに知らせるよう言われました。


午後は看護師さんから入院中のスケジュールの説明を受けただけで、やることなく、暇でした。あとは夕食、シャワーして寝るだけ。


今日0時から絶食、明日5時から絶飲と言われましたが、食べ物持ち込み禁止なので、お菓子とかないし、18時の食事以降は手術翌日まで絶食。明日手術まで空腹がつらいのか、緊張で食欲もでないのか?


同室の方は今日帝王切開のようで、午後になって2人、順番に手術室に行きベッドで戻って来られた様子がカーテン越しにわかりました。


なんだかドキドキしましたが、看護師さんと普通にやり取りされてて、苦しそうな様子ではなくホッとしました。順調に回復されますように。明日手術後の処置とか見通しが持てて良かったかも。

36wの健診でも逆子のままで、帝王切開にむけて麻酔科受診しました。麻酔科も待ち時間が2時間、長かった…


まず待ち時間にタブレットで麻酔についての動画視聴し、次に薬剤師さんとの面談で服用してる薬やサプリメントの確認、手術前に飲めない薬の説明。その後、歯科衛生士さんの口腔内のチェック。


それから麻酔科の先生と看護師さんからの説明。麻酔といえば思い出すのが、流産手術のときのこと。その時の話もしっかり聞いてもらい安心しました。


明後日最後の健診、1週間後に入院予定です




最近、早朝に目覚めて寝つけないことが増えています。過去の妊娠も後期になるとそうだったので、諦めて眠れない時間にブログを。


赤ちゃんの頃から身長の伸びが少ないことが気になっていた長女。


3歳時健診で引っ掛かり、総合病院で検査しましたが様子見となり、その後かかりつけにしているクリニックの先生が低身長の専門医でもあったので、経過を見てもらっていましたが、小1の今夏、成長ホルモンの負荷検査を受けました。


検査は2回、朝ごはんを抜いてクリニックに行き、点滴と採血で成長ホルモンの分泌を調べました。


結果は2回とも基準値以下。頭のMRI検査も取り異常無しで、脳腫瘍などの原因でないことを確認し、成長ホルモン分泌不全性低身長と診断されました。


9月から毎日寝る前に成長ホルモンの注射を始めました。現在平均身長より10cm低く、背の順もいちばん前。薬の効果が楽しみです。



前回の妊娠までは産休は6週前からでしたが、今の職場は8週前から産休に入れました。


産休に入ると今まで夫と分担していた保育園送迎と家事を全部やることになり、ベビーベットのスペース作り、未整理のまましまっていたベビー服や子供服を整理したり、書類整理や写真データの整理など、やりたいことはたくさんあるのに、なかなか進まず日々が過ぎています。


まあテレビ見ながらゆっくり家事をできる日々は貴重でいい時間ではあるのだけど。


そして32週の健診。前回、前々回、その前もずっと逆子で、今回も逆子。まだ回るかも知れないけど、一応38週に帝王切開の予約をしておくことなりました。退院に夫に迎えに来てもらえるよう、退院が学校保育園がない土日にならない日程で38w2dに予約。

 

あと6週間。有意義に過ごしたい。