経済の本や、これからの社会の本やYouTubeを見たりしていて
いつの間にかパラダイムシフトは起きているんだなぁとしみじみ!
パラダイムシフトとは、「それまでの考え方、価値、常識が変化し変わっていくこと」です。
それまで常識だったことが非常識になったり、新しい常識が生まれてきます。
私はロストジェネレーション世代といわれる世代です。
就職氷河期と言われて、私自身も大学への進学は経済的に難しく、通信制大学へ働きながら通い卒業して
アルバイトから正社員になりました。
その前がバブル世代の人たちだったので、残業代たくさんもらえたとか、面接いくだけどお金もらえたとか聞いたら、羨ましかったよ〜!あはは。
もちろんバブル世代の方もその後の不景気で大変な思いをされていたりと、何が良いとか悪いとかはいえません。
高度経済成長からバブルがはじけるまでは
お金を持っている人に価値があるとされてて
戦前、戦時中は、経済活動ではなく日本のためにいかに尽くせるか、忠誠心があるかに価値があるとされていて
江戸時代とかだと、士農工商、身分やその生まれ持った役割に価値があるとされていたのかな?
時代にあわせて、パラダイムシフトが起こってます。
現在は、共感(感情・気持ち)や信用が有意な社会になってきているんですって
そういえば、歴史的にみて感情が有意になった時代ってわたしは知りません。
今でこそ、恋愛結婚が主流だけど、歴史的にみるとお見合いや政略結婚のほうが主流だった時代多いよね〜!
恋愛結婚ももちろんあったんでしょうが、恋愛がふしだらと言われたり、結婚を認められなくて駆け落ちしたり心中したりもあったし、今では考えられない。
また、「自分の気持ちを大事にしてね」とわたしもよくいうし、よく聞くけど
「自分の気持ちを大事にする」という価値はけっこう新しい!!
戦国時代に「自分の気持ち大事
」とか言ってたら主君にやられそうじゃない?
鳴かぬなら殺してしまえホトトギス。戦国時代に生まれなくてよかった〜!
- おもしろそうだな。ユニークだなと感じたものを応援したり
- 萌えや推しなど自分にうきうきワクワクを与えてくれる人に課金したり
- 頑張っている人を見ると応援してその輪が広がると喜んだり
- 法律的には問題のない行為をしていても、感情的に許せない!と思ったらSNSでバッシングしたり
共感や感情がとっても大切な世界になっています。
もちろん昔もそういうことあったんだけど、より顕著にそれがパラダイムになってきているのよ〜!
たくさんの人を感動させられる人が経済的にも豊かになっているでしょう。
クラウドファンディングやオンラインサロン等は共感経済社会の代表格です。
その中心にいる人たちってお金に執着していない人も多く、お金もすぐに他に還元していたりもします。
お金に変えられない、共感を作っていくという豊かさがあるからね!
今の時代は、SNSが恐ろしいほど発展していっていて
共感をいかに広げられるかがとっても大事になっていきます。
共感され、相手や自分の気持ちを尊重でき、信用される人が価値ある人になります。
昔はこれが、忠誠心だったり、お金だったり、武力だったりしたのよ〜!
また、昨今の中国では芝麻(ジーマ)信用(胡麻信用) 別名:セサミクレジットといって、個人の「信用」をスコア化して価値を決めるということもされています。
ひらたくいうと、Amazonのレビューを個人個人にされるという感じです。
アマゾンのレビューって5点満点で、評価が多い方が購入者が増えるでしょう。
そんなのゾッとする!評価におびえて生きるのは嫌だ!失敗したり評価が下がることをしてしまうのが怖いという人もいるでしょうが
アマゾンレビューってさ、評価が5だと怪しいじゃない。
評価が3.8とか、食べログだとわたしは3.5くらいの評価のほうが信用しちゃうということある!
そういう信用スコアが大事になっていきます。
今はまだだけど、日本も信用をスコア化することは10年後くらいにはなるんじゃないかなと思ってます。
マイナンバーも普及してきたので、納税や金融資産はスコアになっていくもんね。
スコア化こそされていないけど、すでにSNSがあるのでサーチすればどういう人となりか、考え方もわかります。
もっとAIが発達すると、ネットの匿名性ももっと薄れていき、悪口を匿名で言っていたりすると
今よりはもっとわかっちゃうと思う。
なので、誠実に、自分の気持ちも大事に、そして相手の気持ちも大事に、社会やコミュニティも大事にする人が
価値ある人という評価をされます。
じゃあSNSやネットを一切をやらなきゃいい。という方もいるかもしれません。
それはそれで良いんですけど
あなたがやらなくても、会社や、学校、地域コミュニティ、習い事、家族や友達など関わる人ややっていたりするので
そこからあなたとはどういう人か、がわかってきちゃうんです。
それでもぜったいにやらないぞ!という人は
ないものとして扱われてしまったり、かえって何の情報もないので怪しい!と思われるんです。
ほら、Amazonレビューでレビューが一切つかないと、ちょっと買うのためらったりするのと同じ感覚かな。
わたしが言いたいことは、SNSをやれということではなくて
いかに共感されるか、味方をつくれるか、人を尊重して誠実に生きているかそれをアウトプット、プロモートできる人が
経済にも直結していきます。
お金が増えるということではなくて、共感される人、味方がいる人が
豊かに暮らしていけるということです。
今の時代って、お金をたくさんもらたって魂を売るような仕事はしたくない。という人多いでしょう。
バブルの時代は「24時間戦えますか!?ビジネスマーンビジネスマーン」という栄養ドリンクのCM流れちゃってたんだよ〜
わたしはお金たくさんもらったって、24時間働かないよー!
パラダイムシフトがいつの間にか起こってますね!
今の時代に生きるあなたは、共感できる味方を増やしてね!
追記、LINEクレジットはすでにAI解析により、LINEの履歴で信用スコアとっていて審査や金利に変動があるそうです。
フレンドのブロック率が高い人はお金を返済滞る確率が高く、積極的に返信したりグループにコメントする人は返済もしっかりし信用度も高いんですってー!
もうはじまってますね。
https://forbesjapan.com/articles/detail/34802/1/1/1
参考図書












