最近同行釣行の多い同僚H氏が
GWで帰省した折に実家の近くにある
小さな湖を見に行くと釣り人がおり
話を聞くとニジマスが釣れるとか
考えてみると阿寒湖でのチビニジ程度で
長らくネイティブレインボーの
スピードとジャンプであたふたするような
最高のファイトを味わっていないなと
そこで早速の釣行となり夕方に到着
湖畔は春真っ盛りできれいな山桜
コンデックススプーンの3g
ゴールド/ピンクをラインに結び
聞いていた場所に立ち込みながら
軽く投げたファーストキャストに
まだ禁漁期間のチビサクラ
とりあえずはボウズ回避ながら
かなり久しぶりとなる
1投目で釣れるとそのあとは・・・
という自身の法則がしっかり発動
あとの反応なく翌朝に期待し就寝
翌朝は初場所なので前日に下見した
シャローの先から急に水色が変わる
良さげなポイントにインし
かけ上がりを意識して無理に立ち込まず
ひざ下程度でキャスト開始
ルアーは相変わらずのコンデックス3g
黒ベースにコパーのキラキラシートを貼った
渋めのカスタムバージョン
しかし20分程経過するも反応がなく
ホントにニジマスいるのかよ~
などと考えながらリトリーブしていると
まさにかけ上がりの通過時
リールのハンドルがグッと止まる
最初は重量感はありながらも
結構すんなりと寄ってきたものの
こちらの姿に反転した魚体は
魚体後方がうっすらとピンクがかった
こりゃ間違いなくイトウ
しかしタックルはせいぜい40cm前後の
ニジマスを楽しもうと考えた細タックル
スピードはないもののトルクのある
イトウのパワーに無理はできず
その後は寄せては走るを10回以上繰り返し
インスタネットでのランディングに
数回失敗しながらやっとの思いでキャッチ
小さなスプーンがクチビル外側に
フッキングしていた幸運もあっての
口閉じ尾開きでのジャスト70cm
シルバーの強いボディに大きな尾びれ
傷やデキモノ?が一切ない
いつになく美しいコンディション
こりゃ引くわけです
そして夜にはH氏も合流し
本日も夜明けからふたりで頑張るも
二匹目のドジョウはおらず
しかし現地でお会いした
ベテランフライマンの方による
この場所だけに留まらず私の知らない
多くの有益な情報を教えていただき
とても素晴らしい釣行となりました