しらうおポッパー製作(ベース編) | 猿払イトウ日誌

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イトウ釣りのオフシーズンは買い物日誌?

いよいよ明日は3月1日ですね

 

本州では多くの場所で解禁日

 

ソワソワしている方も多いかと

 

バカ長を履いて芦ノ湖に立ち込み

 

解禁の花火を待ったのが懐かしいっす

 

 

北海道も先日は高温となったものの

 

またすぐに真冬日に逆戻りして

 

まだワカサギの氷上釣り真っ盛り

 

なので今シーズンの準備として

 

しらうおポッパー作りの詳細です

 

 

手持ちのワプシー製ヘッドが減ってきたので

 

追加しようとサンスイ池袋さんに聞くと

 

来月の入荷で購入は可能とのことながら

 

価格が以前の3倍以上に値上がりしており

 

現在庫は3パックのみとのこと

 

 

おまけに価格的にあがりすぎたので

 

輸入元のアングルさんも

 

もう取り扱いをやめる予定とか

 

なので残り3パックの取り寄せを依頼

 

なくなったらバルサを削って自作か? チュー

 

 

 

 

 

 

もう貴重品ともいえる

 

このポッパーの塗装前の作業は

 

言葉で言えばついているスリットに

 

フックを付けるだけですが

 

実際には結構いろいろ大変だったりします

 

 

硬質フォームで前後からの成型なので

 

ボディにぐるりと出ているバリを

 

ますカッターで削り取ります

 

次に多少でもフッキング率アップのため

 

腹の膨らみ部分を平らにカットし

 

 

続いてフックを入れるスリットの幅を調整

 

少しでもしっかり固定するために

 

フックに細いスレッドを巻き接着するので

 

その幅に合わせてスリットを削りますが

 

 

削り過ぎて緩くなると接着力が弱く

 

だからといって細目にして押し込むと

 

結構簡単にヘッド自体が

 

パカッと割れてしまったりして

 

かなり神経を使う作業になります

 

 

 

 

 

 

本当はリビングでテレビでも視ながら

 

ゆっくりとやりたいところなんですが

 

そうするとかみさんが流氷で有名な紋別の

 

アザラシキャラのべつこみたいな顔するので

 

作業部屋でひとり黙々と頑張るわけです

 

 

 

 

 

 

今回は通常のイトウ用の#4とともに

 

シングルハンド用の#6も20個プラスして

 

合計50個といういままでにない大量生産

 

一気にやったらメンタルやられそうなので

 

数日に分けての作業でした

 

 

そしてなんとかすべてのヘッドに

 

フックの固定が完了

 

 

 

 

 

 

しかし仕上げにもうひと作業

 

更なるフック固定の強化と

 

完成時の塗装の仕上がりを考えて

 

フック装着後の溝に謎の白い粉

 

まあ片栗粉ですがね てへぺろ

 

 

その上からまた瞬間接着剤をしみ込ませ

 

乾燥後に紙やすりでならして終了です

 

まあ釣果には直接関係ないのですが

 

昔プラグを作っていたこともあってか

 

なんとなく拘ってしまいます

 

 

こうしてベースとなるヘッドが完成

 

このあとは塗装へと続きます