遊漁規則に思うあれこれ | 猿払イトウ日誌

猿払イトウ日誌

釣り日誌とは名ばかりの自分語りと回顧録
イトウ釣りのオフシーズンは買い物日誌?

先日のブログ更新でも触れたのですが

 

春の獣害で不安視されていた朱鞠内湖が

 

秋は釣り解禁ということに決定

 

 

まずは一安心と思い漁協の中野さんに

 

春からの大変なご苦労に対しての

 

労いの言葉を添えて

 

早速ガイド釣行依頼のメッセージ送信

 

 

ありがとうございますと返信をいただくも

 

後日アップされた秋からの新ルール

 

それを見て目が点になる私

 

ワーム・ソフトルアーが使用禁止とな? ガーン

 

 

 

 

 

 

カルカッタ60は過去にも数回朱鞠内湖で

 

ガイド釣行によるイトウ釣りを経験し

 

いろいろなルアーで楽しみの幅を広げました

 

そしてコロナ禍あたりから考えていたのが

 

中空フロッグのみに絞ったイトウ釣行

 

 

それに備えてチョコチョコと

 

イトウ用にフロッグを買い足しており

 

どうしたものかと中野さんに宛てて

 

ソフトルアーってやっぱり中空フロッグも

 

含まれちゃいますよね?とメッセージ送信

 

 

 

 

 

 

なにかと忙しいであろうなか

 

ありがたいことにすぐに返信があり

 

まだ細かい設定までは決められておらず

 

自らもバスバグなどでイトウを狙っており

 

とりあえずの決定で詳細は再考とのこと

 

 

その言葉にわずかでも期待したいと思い

 

ひとつのルアーにフックは1個なんて

 

アングラーを無視した規則だけは

 

勘弁していただきたいと送りました

 

 

でも春から秋のトラウト狙いで

 

年間に延べ4000人が訪れる朱鞠内湖

 

その中で中空フロッグを使って

 

イトウを釣りたいと本気で考えるのは

 

たぶん 1/4000人 て厳しいか チュー

 

 

 

 

 

ワームについての考え方でも

 

自分の使う30gちかいやつでも

 

また3cmでも同じワームととらえられ

 

すべてを禁止されるというのは

 

なかなかに辛いものがあります

 

 

 

 

 

 

管理する側からすれば一律も理解するものの

 

ソフトルアー禁止となってしまえば

 

私がイトウ釣りによく使う

 

これらスイムベイトなども対象なわけで

 

でも5cmのミノーや3gのスプーンはOK

 

 

そんなところに不公平感は感じてしまいます

 

ただ今後もし使用者が増えてしまい

 

根掛かりにより湖底に多くのワームが沈み

 

環境破壊の要因となってしまうのであれば

 

考えるべきことではあると思います

 

 

 

 

 

 

ついでなので書いてしまいますが

 

数年前から再度通い出した阿寒湖は

 

いつのまにかシングルフック1個のみ

 

大好きな17cmミノー使おうと思ったら

 

どこにフックつけるのか教えて欲しい

 

 

みんながみんなワカサギ等の

 

ベイトサイズのミノーやシンペンを

 

引いているわけではないですし

 

ルアーのバランスというものもあります

 

なんせ多様性が叫ばれる時代ですよ グラサン

 

 

 

 

 

 

一度目の北海道住み時代から

 

ネイティブトラウトの素晴らしさに

 

毎週通い詰めていた阿寒湖は

 

まだ全国区の釣り場になる前でした

 

 

当時釣れたアメマスをリリースしていると

 

入漁料を徴収しにきた監視員の方に

 

そいつらはワカサギを喰う害魚なので

 

放さないで持って帰ってくれと言われたもの

 

 

その後に某モンカゲフライのビデオ等で

 

一気に全国区のフィールドになり

 

アメマスが利益を生む魚となった現在

 

ルアー1個にシングルバーブレス1個のみ

 

そしてリリースしなさいですか 笑い泣き

 

 

さらに言うと現在主流となっているのは

 

生のワカサギを撒いてアメマスの群れを

 

自分の前に足止めしての釣り

 

地元の友人にそれを聞いたときは思わず

 

それなんで漁協が規制していないの?

 

 

でも、それに対しての友人の返事は

 

いや漁協で撒き用ワカサギ販売してるよ

 

え?・・・ああ、そうですか・・・

 

というお話でした ニヤリ

 

 

 

 

 

そんな時代の流れについていけてない

 

おっさんアングラーのグチに

 

おつき合いいただきまして

 

ありがとうございました