ども。Tree Fieldです。
本日、ハンターデビューしてきました。
当初は親戚の山に向かおうと計画を立てていましたが、T師から連絡をもらい、一緒に回るかい?とお誘いがあり、ありがたく同行させて頂く事になりました。
予定としては、T師が仕掛けている罠を回りながら、途中の鳥撃ちポイントに立ち寄ろうというものです。
昨日は遅番勤務で22時まで仕事です。
眠い目をこすりながら朝一で準備。

デビュー初日で、T師について回る程度と考え、装備は最低限に抑えました。
山の中に入る事を考え、念のため小型の剣鉈も持っていきます。
9時にT師宅へ到着。
挨拶を済ませて早速T師の愛車(軽トラ)で出発です。
道中話を色々伺いながら回っていきます。
T師曰く、近年大規模な工事現場が増えて、今まで仕掛けてきた罠に掛からなくなった=イノシシのルートが変わった。
足腰が弱くなって、巻き狩りの様な山の中を長時間歩くような所には罠は仕掛けなくなった。
罠は10数か所掛けている様で、その殆どが車に乗りながら確認できる位置にありました。
その為、当初イメージしていた山の中を数時間歩いて罠を見回るというスタイルではありませんでした。
殆どの時間が車での移動時間です。
箱罠

7か所位箱罠がありましたが、掛かっていませんでした。
半分くらいは狸が食い散らかしたような状態でした。
くくり罠

空はじきされていました。
3か所位は以前掛かった爪痕が物凄く残っていました。
罠の周囲2mくらいがクレーターの様に掘り起こされており、初めて見る現場にイノシシの力強さに驚かされました。
所々でイノシシの形跡がある所を教えてもらいました。
ここは猪が通った跡とか、これは猪の足跡、こっちは狸の足跡とか・・・。
初見では絶対分かりませんね。。
一時間ほど車で罠を見回り、今度は山の中に仕掛けたくくり罠を確認しに行きます。
T師も、今の状況じゃなかなか罠に掛からないだろうな・・・と話しながら罠に近づいたところ・・・・
出たッ!!!
T師も私も今までの状況から掛かっていないだろうけど、仕掛けている以上は見回らなければならないという感覚でザクザク枯葉を踏んで近づいたら、いきなりくくり罠に掛かったイノシシが突進!
めっちゃビビりました。。
私も、いたーっ!と叫んでいましたw
お互い、いったん冷静になって・・・
T師”せっかくのハンター初日だし撃ってみなよ”と。
ありがたく止め刺しをやらせてもらう事になりました。
今までさんざん色々な方の情報を見聞してきましたが、いざその場に立つとこれで良いのかと不安になってしまいます。
一発で速やかに止めたいと思うので再度の確認。
狙う位置、獲物との距離をT師にチェックしてもらいます。
頭を左にして前足右上付近、距離5m。
スラッグを装填してスコープを覗き込みます。
頭の中は非常に冷静で、とにかく苦しませず一発で・・・。
銃を構えた途端、真正面にガンガン突進してきます。
方向を変えた瞬間を狙い・・・引き金を絞ります。
着弾1秒後にはコテンっと倒れました。
以下閲覧注意

前足左上に着弾。
弾の抜け方が良かったのか、暴れることも無くスーッという感じで止める事ができました。
少しの間起き上がって来ないか警戒しながら2発目のスラッグを準備しておきましたが、完全に死んだようです。
ここから一気に心拍数が上がりだしました。
初日でまさかイノシシを撃つとは思わなかったので、止め差しとはいえ何とも言えない興奮状態です。
T師が状況を確認。

もっと右側が良かったけど、一発ですんなり倒せたなら上出来だよ。
ここなら肉もダメにならないよ。
と、一応及第点は頂けたようです。
私もだいぶ落ち着いてきたので、一発目だし記念写真撮るか?という事で

推定60kgのオス猪です。
ここから車までイノシシを引っ張り出していきます。
幸い急な斜面を無理やり登ってきた所なので、二人で引きずりながら斜面から転がします。
軽トラの荷台に二人で持ち上げ、積み込み完了。
気持ちを切り替え残りの罠を見回ります。
結果、罠に掛かったのはこの一匹だけでしたが、T師も私に発砲の機会を与えられたことでホッとしている様でした。
この後解体するのかと思っていましたが、T師も病み上がりで今日は酒飲んで休みたいとの事。。
これ以上私に付き合ってもらうのは申し訳ないので、イノシシはT師に処理をお願いして帰宅となりました。
実は私、イノシシを生で見たのはこれが初めてです。
それを初めての狩猟で初めての獲物として撃つという、初めて尽くしの一日でした。
次回は親戚の山で単独忍び猟をしてこようと思います。
出会う可能性はほとんどないでしょうが、今日教えてもらった知識を頼りに、痕跡だけでも見つけられればと思います。