ども。がちゃぴんです。
先月上旬にカスタムを依頼していたＡボルトが戻ってきました。
今回はストック交換という事で加工・調整・塗装と時間の掛かる工程だったので、結局完成まで1か月弱掛かりました。
しかしながら時間が掛かった分、非常に満足な仕上がりです。
McMillan A2ストック 装着！
A4ほどではないですが、かなりゴツくなりました。
純正のストックと比べると重厚感が全然違います。
べディングはピラードフルベディング。
純正よりも耐久性、精度などが上がっています。
カラーはセラコート塗装でマクミランタンのカラーで依頼。
先端には三面にピカティニーレールを配置し、オプションパーツの装着性を高めました。
各部位はこんな感じに・・・
先端レール
ストック内側も加工してもらいボルト・ナットで装着。
今までの様にレールアダプターをかませないで済むのが良いです。
セイフティー周り
セイフティは深い溝の中にあります。
純正ストックでは自然に指が掛かる感じでしたが、加工後はほぼ埋まっているので意識しないと掛けにくいですね。
しかし、無駄に出っ張らないので良い感じです。
チークパッド周り
ボルトを引く際に干渉する部分はピッタリ溝が彫られています。
チークパッドも同様にボルトの形に合わせて加工されています。
溝の位置もボルトを抜く際に必要な位置までギリギリに調整されています。
フローティングバレルのクリアランスは
５ｍｍ以上スペースが確保されています。
最後に純正ストックと・・・
純正ストックが薄っぺらく感じます。。
画像では分かりにくいですが、厚みが全然違いますね。
実際にお触りしてみた感想としては
一番の変化はグリップでしょうか。
純正は日本人向けの完全に握り込めるグリップでしたが、マクミランストックは握り込むというより、握り添える様な感じです。
結構太めのグリップですが、握って親指を軽く添える感じで構えると、かなり良い感じです。
肩付けのパッドはかなり柔らかいです。
純正と比べると衝撃吸収力は高いと思います。
また、今回は工房の方が弾倉位置等調整して加工しているせいか、装填・排莢が気持ちいいです。
今までも不具合は出たことありませんが、特に排莢時の薬莢の排出具合が全然違います。
ボルトをゆっくり引いても、バネではじき出されている様な感じで綺麗に飛んでいきます。
こんなに変わるとは思いませんでした。
半面、弾倉カバーをパチンっとロックさせるのがかなり固くなっています。
各部タイトに作られてい様な感じです。
もっとお触りしたかったのですが、次の休みに楽しみは取っておきます。
今回は数ミリですが全長が変わっているので、改造証明書を書いてもらいました。
早いうちに許可証の書き換えを行ってきます。
最後に今回かかった費用は
255,960円・・・
これが高いのか安いのか比較するものが無いので分かりませんが、、いつかはやりたいカスタムだったので大満足でした。
あとは純正ストックに装着している小物関係を移植すれば完全体です。
その他部位のカスタムも考えていますが、資金が貯まるまでしばらくは大人しくしてます。