CAGEMAN ch. さんです。

 

この記事の

要旨的な画です。

 

バネ棒

※ NATO タイプのベルトです。

 

ご覧になって、

けっ♪ それが何か?

と吐き捨てた方は

申しあげるまでもなく、

ほう♪ほう♪ほう♪

とうなずいた方は

もうこれ以上。。。

読んでいただく必要は

ありません。

有意義にお時間を

お使いください。

 

それでは、遠慮なく。。。

始めます。

 

CASIO の

スタンダードの

シリーズ。。。

 

チープカシオとか

チプカシとかって

呼ばれている腕時計。。。

 

彼らの標準ベルトや

ブレスレットを

NATO ベルト等へ交換しようと

試みたものの、

ベルトの厚みが厚過ぎて

断念してしまった。。。

 

そのような方。。。

多くいらっしゃるのかも

しれませんね。

 

チープカシオの場合、

ベルト(ブレスレット)の固定には

概ね 2 種類の方法が

あるようです。

過去の記事

 

チープカシオ「F-91W」「F-84W」NATOベルト等への交換時の注意点!細かめにご紹介

※ リンク先はアメブロ内の過去の記事です。

 

で触れましたが、

F-91W や F-84W の場合は

バネ棒は用いず、

下の写真に示したような

シンプルなピンを用いて

ベルトをケースに

固定しています。

 

F-84W

※ 既出の画です。

 

このタイプのチープカシオは

この記事の範疇外ですので

ご注意ください。

 

一方。。。

 

この記事は

ベルトの固定に

バネ棒を用いている

モデルを対象にしています。

以前の記事

 

【チープカシオ】CASIO A-158WEA-9JF のNATOベルトへの交換は要注意【前振り】

※ リンク先はアメブロ内の過去の記事です。

 

で、お話ししていますが、

CAGEMAN ch. さんも

現在、足止めされています。

それで、

その時間を利用して

この記事を書ている。。。

という流れです。

 

CASIOスタンダードA-158WEA-9JF

 

割り込んで補足しますが、

この記事は

チープカシオ (A-158WEA-9JF)

を例にして書いていますが、

バネ棒を用いる

腕時計であれば

基本的な考え方は

同じだと思います。

 

さて、

この記事のキーワードである

バネ棒なんですが。。。

ご存知ですね?

下の写真のような子達です。

 

バネ棒

※ラグ巾は 3 本共通で 18 mm です。

 

上の画のように

両端付近が細くなっていますが、

それら両端の可動部を

押し込むことができ、

全長を一時的に短くできる

優れた棒っきれです。

 

お気付きかもしれませんが、

上の 3 本のバネ棒は

全て 18 mm のラグ巾(ベルト巾)

なのですが、

下図の矢印で示した部分の太さが

異なっています。

 

バネ棒

※ 公称値ですが、実測して確認済みです。

 

上から

Φ 1.8 mm (A-158WEA-9JF 付属)

Φ 1.5 mm

Φ 1.3 mm

です。

 

上図の矢印で示した部分の

太さ(直径)が異なると何が

有利・不利なのか?。。。

ということなんですが、

まずは

下図をご覧ください。

 

バネ棒の太さとNATOベルトの厚さ

※ 黒:バネ棒、 グレー:時計のケース、 緑:NATO ベルト

 

陳腐な図で

申し訳ありません。

 

バネ棒が細ければ、

時計のケース(上図:グレー)と

バネ棒(上図:黒)の間の

間隙が大きくなりますので、

比較的、

厚い NATO ベルト(上図:緑)でも

通せるようになる。。。

ということです。

 

次の画もご覧ください。

 

バネ棒

※ NATO タイプのベルトです。

 

CASIO スタンダード

( A-158WEA-9JF )

に付属する

Φ 1.8 mm のバネ棒を

用いた場合には

通せなかった

NATO ベルトが、

Φ 1.3 mm (上図上段)

Φ 1.5 mm (上図下段)

のバネ棒を

用いましたら、

何とか。。。

通せるようになりました。

 

ただし、

Φ 1.5 mm のバネ棒は

かなり無理をしています。

上(下)図の赤矢印の先で

可動部が微妙に折れ曲がっています。

 

バネ棒

※ NATO タイプのベルトです。

 

Φ 1.3 mm のバネ棒は

幾分余裕があるようですが、

それでも、

バネ棒の可動部が

上図のオレンジの矢印の先で

やや折れ曲がっており、

常時、バネ棒に負荷が

かかっている感じです。

 

厚目のベルトを通す

という意味では、

バネ棒は細ければ

細いほど有利。。。

と考えてしまいますが、

実際は

それほど簡単では

なさそうです。

 

続けて、

下の画もご覧ください。

 

バネ棒

※ 端部の大きさや形状はメーカーや仕様によって異なるようです。
※ 赤色矢印の大きな先端が収まる大きな凹穴に、黄色矢印の小さな先端を挿入したら。。。

 

上の画のように、

直径の細いバネ棒は

端部(ケースに食い込む部分)

が細くなる傾向にあるようです。

バネ棒の製造メーカーによる

仕様にもよると思いますので、

不確かな情報ですが、

おそらく概ね正しいでしょう。

 

この部分が

付属のバネ棒よりも

小さくなると、

時計のケース側の

バネ棒を受ける凹部と

バネ棒先端のアソビが

大きくなります。

 

これは良いことではない

と思うのです。

 

さらに

付け加えるならば、

バネ棒端部の長さが短い場合は

バネ棒に大きな力が作用した際に

バネ棒がケースから

脱落しやすくなります。

 

特にチープカシオのケースは

樹脂製であることが多いので、

樹脂製の凹部の中を

金属製のバネ棒の先端が

動き回れば。。。

悪いことはあっても

良いことはないでしょう。

注意が必要だと

感じています。

 

ということで。。。

 

ダラ♪ダラ♪

書きましたが。。。

この記事で

お話ししたかったのは、

バネ棒は

ラグ巾(ベルト巾)

だけでなく、

太さも色々ありますので、

  • 必要に応じて
  • リスクを踏まえて

お好みで選択できますよ。。。

ということだけです。

 

 

 

それでは、今日はこの辺で。

 

CAGEMAN ch.