CAGEMAN ch. さんです。

 

前もって書きますが、

汎用的な記事ではありませんので、

お時間を無駄になさらぬように

お願いいたします。

 

今日は、

次の2種類の

互換バッテリーについて

お話します。

総じて、

 

お、ねだん相応。ゴカン♪

 

という内容です。

 

SONYハンディーカム用 互換バッテリー
※ ソニー製 Li-ion バッテリー互換?の謎?の蓄電池です。

 

とても古い

機種なのですが、

 

SONY

HANDYCAM

HDR-CX7

2007 年発売

 

というビデオカメラが

あります。

CAGEMAN ch. さんの

手元にあるんです。

 

訳がありまして、

これをそれなりに

使えるようにせねば

ならなくなりまして。。。

 

この機種は、

バッテリーの残量が

あと ### 分という形で

モニタに表示されます。

 

ビデオカメラ付属の

SONY製バッテリーを

満充電にした後、

撮影を続けていますと、

その残量表示が

30 分くらいになる頃に、

突然!バッテリー交換を促す

アラートが出ることが

わかりまして。。。

普通であれば、

 

あと30分かぁ~そろそろ

バッテリー交換の準備をせねば。。。

 

と判断するころだと思います。

そのような状況から、突然、

 

バッテリー交換!

ら い と な う !

 

ですから、

初めて体験する方は

不意打ちに驚いて、

慌ててしまうでしょう。

それが、

大切な撮影だったら。。。

と思うと。。。

 

結果として、

録画開始時に約 100 分

と示されていた

録画可能時間も、

正味 35 分ほどしか

撮影できない状況です。

 

カメラ自体は

問題なさそうですが、

バッテリーの方が

かなり劣化している様子。。。

 

SONYハンディーカム用 互換バッテリー

 

とても古いカメラですので、

SONY製のバッテリーを

手に入れるのもそれなりに

面倒でしたので、

今まで全く

手を出したことがなかった

「互換バッテリー」なるものを

試しに買ってみました。

 

SONYハンディーカム用 互換バッテリー

※ 見た目は、互換バッテリー(中央と左)の方がよい感じで、吹きました。どうでもいいことですが。。。

 

右がビデオカメラに付属していた

SONY製のバッテリーで、

中央と左の子が今回買ってみた

互換バッテリーです。

 

容量の異なるものを

2種類買ってみました。

 

SONYハンディーカム用 互換バッテリー

 

右の容量が小さいものには

 

FOR NP-FV70/NP-FH70( ※以後 互換A )

 

と記されており、

  • NP-FV70
  • NP-FH70

に対する

互換バッテリーであることを

匂わせています。

 

一方の、

左の容量が大きめのものには

 

FOR SNY NP-FH100( ※以後 互換B )

おい、おい、SNYって。。。

 

とだけ記されています。

  • NP-FH100

に対する

互換バッテリーであることが

暗に示されています。

 

 

SONYハンディーカム用 互換バッテリー

 

買って驚いたのですが、

固有の型番の類は

表記されていません。

 

赤丸で示した部分は

形状が異なっています。

 

互換B に記されている

JAPAN ELECTRIC INDUSTRY

を検索してみますと、

吹田市のマンションの一室を

所在地とする企業?の

ウェブサイトがヒットします?

それはとりあえず放置でいいがや。。。

 

で。。。

 

互換A も 互換B も

双方、問題なく

HDR-CX7 に

装着できました。

 

購入直後に

満充電※ にしましたところ、

モニターの

バッテリー残量の表示は

互換A : 159 分

互換B : 309 分

でした。

 

SONYハンディーカム用 互換バッテリー

※ 充電は可能ですが、満充電時に自動停止しなことがあるようです。(2021年12月19日追記)

 

さて、

ここからがテストです。

 

実際の録画時間を

調べてみました。

状況によって

余分に電力を

消費するであろう

と思われる

ズームの操作は禁止とし、

録画ボタンを押してから

バッテリーが切れて

停止するまで放置。。。

ただそれだけの

比較方法です。

 

早速ですが、

結果です。

 

メモリースティック

※ SDカードは使えません。ドヤ!

に記録されていた

動画ファイルの尺は

 

互換A : 約 100 分 ( SP モード )

互換B : 約 180 分 ( LP モード )

 

でした。

満充電時に表示された

録画可能時間の

2/3 程度、

安全側に丸めれば

1/2 程度は

録画可能という感じです。

また、おそらく、

ズームを多用した場合は

上の結果よりも録画時間が

短くなるでしょう。。。

さらに、

録画する画質によっても

多少前後するかもしれません。

 

双方、挙動は似ており、

録画が強制終了する直前までの

モニタの表示は

至って普通です。

 

が、しかし。。。

バッテリーが落ちる直前は、

 

バッテリー交換のアラート

※ 画面中央付近のオレンジ色のアイコンが点滅します。

  • なんの前ぶれもなく?
  • 極短時間のアラートの後に?
  • 適度な長さのアラートの後に?

停止します。

 

バッテリー交換のアラート

 

状況によって変化している?ような

不安定な印象を受けます。

 

さらに。。。

 

突然の電源のカットによって、

動画ファイルが

正常に書き出されない

場合もあります。

ただし、再起動時に

破損ファイルを修正するか

カメラが尋ねてきますので、

そこで修正すれば

動画ファイルを失うことは

ないようです。

このあたりのことは

お使いの機種に

よるかもしれません。

 

で。。。

 

この互換バッテリーは

使えるのか?

ということですが、

CAGEMAN ch. さんとしては、

条件付きで

使えると思っています。

 

 

 

実は、上のテストを

数回行って確認したのですが、

バッテリーが突然落ちる

時間は毎回近似していますので、

その落ちるタイミングだけを

しっかり把握していれば、

問題はありません。

 

例えば、

「液晶モニタの

バッテリーの残量表示が

60分になる頃に突然落ちる!」

と覚えておけば、

それ以前までは

普通にシレッと使える

感じです。

 

連続撮影時間という

切り口でも、

ヘタッタ標準バッテリーが

約35分でしたので、

それが

100分だ、180分だと

延長できるのですから、

そのような意味では

格段に便利です。

 

ただ、購入後、

迎え入れたバッテリーが

どの程度ヘタッテ?いるのか?

実際の撮影時間はどの程度なのか?

を事前にテストして把握する

必要がありますので、

面倒と言えば面倒です。

それ以前に博打だがや!

 

それが苦にならないのであれば、

止む無く利用する。。。

という選択もアリ!?

だと思います。

 

あとは。。。

 

新品を購入したのに、

劣化したバッテリーを

つかまされたように

感じてしまう方は、

精神衛生上。。。

購入は避けた方が

無難かもしれません。

 

最後に。。。

 

使用による劣化の速度。。。

こればかりは

どの程度なのか?は

今現在は未知です。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

CAGEMAN ch.