CAGEMAN ch. さんです。

 

RC関連の記事を

連投中です。

 

この記事は、

制作した動画の紹介と、

その内容について

補足説明したものです。

 

見せてもらおうかGTチューンモーターの性能とやらを

by シャア・アズナブル

 

201年の記事

 

見せてもらおうか GTチューンモーター の性能とやらを!

※リンク先はアメブロ内の過去の記事です。

 

では、

  • タミヤ GTチューンモーター
  • タミヤ スポーツチューンモーター
  • マブチ RS-540SH

の3種類のモーターを

WR-02 シャシを用いて

比較した動画を

観ていただきました。

制作した者として

色々な問題を感じています。

 

今日の記事では、

201年新版として、

もう一度、

  • タミヤ GTチューンモーター
  • タミヤ スポーツチューンモーター
  • マブチ RS-540SH

の3種類のモーターを

TT-02B シャシを用いて

比較しました。

昨年の WR-02 シャシ

による比較結果よりも

もっと汎用的な情報にするために

制作しなおしました。

 

2017年版の新しい動画を

昨日の記事で紹介しましたが、

まだご覧いただいていない場合は

すぐ下に、もう一度

埋め込みましたので、

もしよろしければ

ご視聴ください。

 

 

それでは、

この動画の補足説明を

していきます。

 

【比較項目】

2種類の比較項目

  1. 10 m スプリント(タイム)
  2. トップスピード(速度)

ついて。。。

 

1. は主に加速性能を評価するための測定です。

2. はモーターの伸びを評価するための測定です。

1. も 2. もどちらも大切な要素ですね。

 

【測定方法】

  1. 10 m スプリント(タイム)
  2. トップスピード(速度)

1. は

ゼロスタートから

10 m を走り切るまでの時間を

測定しました。

完全に実測です。

100 m 走の要領と同じですから

シンプルですよね。

加速性能が高いほど

タイムは短くなります。

 

2. は

まず、約 10 m の

「助走」区間 を使って

トップスピードまで加速します。

そして、

トップスピードに

達した状態で

次の 10 m の

「測定」区間 を走り抜け、

走り切るまでの時間を測定し、

速度を算出しました。

これも完全に実測です。

 

【シャシなど】

用いた TT-02B シャシは

主に以下のパーツを

変更しています。


* 軸受け

主にラバーシールベアリングを用いて

フルベアリング化(一部にTRFを使用)


* 駆動系のパーツ(プロベラシャフトやユニバーサルシャフトなど)

それらの多くはタミヤの金属製オプションパーツに交換。

 

* スパーギヤ
68T (OP. 1500)

 

* ピニオンギヤ
22T (SP. 357)

 

* ギヤ比
8.04 : 1 (ノーマルは10.7 : 1)

 

* デファレンシャルギヤ
フロント:ノーマルギヤデフ
リヤ:デフロック(OP. 1649)

 

【バッテリー】

バッテリーは Ni-Cd を使いました。
タミヤレーシングパック RC2400SP zapped

 

【ESC】

スピードコントローラーは

ブラシモーター用の
TEU-302BK

を使いました。

 

【コンディション】

動画にも写っていますが

ほぼフラットな草地で

測定しました。

草は定期的にカットされており、

草の背はそれほど高くありませんが、

加速時や巡行時の

摩擦抵抗の原因になっていることは

間違いありません。

また、

測定した時間帯が

早朝だったため、

夜露によって

葉の表面がウェットな

状態でした。

したがいまして、

舗装路で同様のテストをした場合よりも

パフォーマンスの絶対値は

低く見積もられています。

 

【10m スプリント の結果】

前半の 5 m を走り切った時点では

GTチューンモーターがトップ

だったものの、

 

ブラシモーターの比較 GT&スポーツチューン

 

後半の 5 m を走行する間に

スポーツチューンモーターに

追い上げられて、

10 m スプリント の

タイムとしては

双方ほぼ同じ。。。

  • タミヤ GTチューンモーター: 2.2 秒
  • タミヤ スポーツチューンモーター : 2.2 秒

  • マブチ RS-540SHモーター : 2.5 秒

この動画を観る限りでは

GTチューンモーターの加速性の良さと

スポーツチューンモーターの伸びの良さが

みて取れます。

 

【トップスピードの測定結果】

すぐ上でも書きましたが、

この動画を観る限りでは、

スポーツチューンモーターの

伸びの良さを確認できました。

  • タミヤ GTチューンモーター: 22 km/h
  • タミヤ スポーツチューンモーター 24 km/h

  • マブチ RS-540SHモーター : 20 km/h

スポーツチューンの

トップスピードは

GTチューンのそれよりも

10 % 程度増し

という結果になりました。

 

【まとめ?感想?】

今回は

ギヤ比を約 8:1 に設定して

計測しました。

ノーマルのギヤ比の

10:1 付近では

モーターがすぐに

吹け上がってしまう

ためです。

 

ただ、

この 8:1 というギヤ比にしますと、

RS-540SH モーターの場合は

走行中のトルクの細さを

常に感じます。

草をかき分けかき分け

頑張っている感

丸出しです。

さらに、

スタートダッシュ時の

ホイルスピンによって

姿勢が乱れることも

ほとんどないほどに、

トルクが細い印象です。

 

一方、

GTチューンや

スポーツチューンの場合は

比較的にトルクが太いため

RS-540SH よりは

ストレスを感じません。

程よいかどうかは

人それぞれですが、

スーパーストックモーターや

10.5T のブラシレスモーターを

用いた場合と比較すると

やはり、非力ですし、

ワクワク感も劣ります。

以上が

CAGEMAN ch. さんの

感覚的なコメントです。

 

これで

書き忘れたことは

ないかなぁ~?

 

今回は

3種類のブラシモーターを

比較しました。

 

次回(近い将来?)は

ブラシレスモーターを

比較しようと

予定しています。

 

【 追 記 (2017年10月13日)】*************************
予定していた記事を投稿しました。

タミヤ製ブラシレス(10.5T & 15.5T)とブラシモーターのスーパーストックRZを比較!

※リンク先はアメブロ内の記事です。

************************************************

 

それでは、今日はこの辺で。


CAGEMAN ch.