映画とcoffee、ときどき妄想 -7ページ目

映画とcoffee、ときどき妄想

     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:コリン・トレヴォロウ
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、トーマス・タル
脚本:リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー、デレク・コノリー、コリン・トレヴォロウ
撮影:ジョン・シュワルツマン
編集:ケヴィン・スティット
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、、ヴィンセント・ドノフリオ、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン、オマール・シー他



最新のバイオ技術で現代に蘇った恐竜たちが巻き起こすSFパニック・アクション「ジュラシック・パーク」シリーズの第4弾。新たに建設された恐竜のテーマパークで引き起こされた史上最大のパニックの行方を圧倒的なスケールで描き出す。

イメージ

評価★★★★☆


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[STORY]

かつて多くの犠牲者を出した「ジュラシック・パーク」に変わる新たな恐竜テーマ・パーク「ジュラシック・ワールド」がオープン。連日、大盛況のパークでは、Tレックスよりも巨大で凶暴な新種の「インドミナス・レックス」を遺伝子組み換えで創り出し、新たなアトラクションとして準備していた。しかしある日、「インドミナスが脱走した!」との一報が入る・・・。



[IMPRESSION]ネタバレ注意!

ジュラシック・シリーズの第6作目がいよいよ公開になりますんで、「ジュラシック・ワールド」、「ジュラシック・ワールド炎の王国」を復習しておかねばなりません。

まずは「ジュラシック・ワールド」(第4作目ね)。

ジュラシック・ワールドの中で肉食恐竜のラプトルたちと信頼関係を築いている調教師オーウェン。
これ、有名になったシーンね!



そんなオーウェンは、新種の恐竜インドミナス・レックスを脅威とし、主任のクレアに忠告する。

2人でインドミナスを飼育している隔離エリアへ向かうが、そこにインドミナスの姿が見られず慌てる・・・。
防壁には爪痕、生体反応も見られなかった為、クレアはコントロールルームに「インドミナスが脱走した!」と一報を入れた。



そしてオーウェンが2人の職員と共に、飼育エリア内に足を踏み入れるが、それは高い知能を持ったインドミナスの罠で、エリア内に潜伏していたのだった。

インドミナスはオーウェンらに襲い掛かり、職員2人は捕食されてしまう。
オーウェンは何とかエリア外に逃げてゲートを閉めるが、インドミナスはそのゲートを破壊して脱走してしまった。

クレアは特殊部隊を出動させインドミナスの追跡を試みるが、特殊部隊は全滅。
さまざまな生物の遺伝子が組み込まれたインドミナスは、カモフラージュの能力や高度な知能を持ち、埋め込まれたGPSを外すなどしてパーク内をパニックに陥れていく。

場内に避難指示が出る中、クレアの甥っ子ザックとグレイはアシスタントの目を盗み、立ち入り禁止エリアに侵入。
2人で恐竜達を鑑賞するアトラクションを楽しんでいた。
カプセルで立ち入り禁止区域を散策する2人は、恐ろしいインドミナスと遭遇してしまう。



何とか二人はインドミナスから逃げのび、滝壺に飛び込んで、旧ジュラシックパークの施設にたどり着いた。
そこに放置されていたジープのエンジンを修理して中央エリアに戻ることにする。

ザックとグレイがいなくなったことを知ったクレアは、オーウェンに助けを求め、2人で探しに行く事に。

一方で、サイモン社長は、自らヘリを操縦してインドミナスを抹殺しようと翼竜園の方へ向かう。
インドミナスは翼竜園の壁を突き破ってドーム内に侵入したため、ドーム内の翼竜(空飛ぶ恐竜たち)が脱走。
サイモン達の乗るヘリに衝突し、ヘリは墜落してしまう。

脱走した翼竜は来場者が避難していたメインエリアにぞくぞくと現れ、とうとうメインエリアもパニックに陥ってしまう。

すると、立ち入り禁止エリアからジープに乗ってメインエリアに戻ってきたザックとグレイの姿が。
クレアとオーウェンとも無事に合流し、そのまま4人は管理棟へと向かう。



その頃管理棟では、警備責任者のホスキンスが、ラプトルを使ってインドミナスを捕獲する作戦を練っていた。
最初は反対したオーウェンだったが、他に手はなく、ラプトル達の頭にカメラを付けて追跡をはじめ、オーウェンもバイクで後を追った。



まもなくしてインドミナスを発見したラプトルだったが、なんと彼らは意思疎通を始めたのだった。
実はインドミナスにはラプトルのDNAも組み込まれていたのだった。
4体のラプトルは、オーウェンと兵士らに襲い掛かり、インドミナスは奥のジャングルへと去っていってしまう。

ラプトルを振り切ったオーウェンはクレアとザック達が待つジープに合流し、メインエリアの遺伝子研究所に向かった。

オーウェンらは研究所内でホスキンスと遭遇。
彼は遺伝子学者のウーとそのスタッフらを島から脱出させていた。
しかもハイブリッド恐竜の受精卵も持ち出させていたのだ。



怒ったオーウェンはホスキンスと口論になるが、追いかけてきたラプトルがホスキンスに襲い掛かり、捕食してしまう。
ホスキンスが襲われている隙に遺伝子研究所から脱出した4人だったが、残りの3体のラプトルに囲まれてしまう。
しかしオーウェンは武器を手放し、1体のラプトル(ブルー)に近づき、彼に取り付けられたカメラを外し、自分は敵ではないことを伝える。
するとブルー含め3体のラプトルは彼との絆を思い出したのだった。



するとそこにインドミナスが!!
インドミナスに敵意をむき出しにする寝返りラプトル3体(笑)。
オーウェンも銃で応戦するも、インドミナスには歯が立たず、ラプトルもこてんぱん(^-^;

そこでクレアは最後の手段を・・・。



それは22年前にパークで大暴れしたTレックスを解放することだった。

クレアはTレックスのゲートを開け、全速力で走りだし、発煙筒でインドミナスの元にTレックスを誘導。
2頭は激しい死闘を繰り広げるも、Tレックスも歯が立たず、インドミナスがTレックスにとどめを刺そうとした。
そんな時、意識を取り戻したブルーが、最後の力を振り絞り、インドミナスに突進。
Tレックスと協力して湖の傍までインドミナスを追い込むと、血の匂いを嗅ぎつけたモササウルスがインドミナスを水中へと引きずり込んでいったのだった。



Tレックスは襲ってくることもなく、森の中に去って行き、そしてブルーもまた、オーウェンに何か言いたげな様子を見せながらも森に去っていったのだった。

オーウェンとクレア、ザック達は無事コスタリカの避難所に到着しました。
ザックとグレイは両親と再会を喜びました。

イスラ・ヌブラル島では、開放され自由になったTレックスが雄叫び上げているところで映画は幕を閉じるのでした。

はい、次回は「炎の王国」の復習です(^-^;