ある町のバーでバイカーの集団が惨殺されるという事件が起こる。サムとディーンが現場に駆けつけるとそこにはカスティエルがいた。カスティエルは、天使たちが互いに殺しあっていることを察知して駆けつけたのだ。しかし、調査を進めているとカスティエルが何者かに拉致されてしまう。
ディーンとサムが調査を進めている矢先、バーソルミューの手下と他の天使たちの抗争が始まっていた。
バーソルミューのやり方に不満がある他の天使達が宣戦布告をしたのだ。

その頃、ディーンとサム、キャスはバーで作戦を練っていた。
サムの中のエゼキエルが現れ、キャスの存在を快く思っていない。
そしてキャスが発信器になり自分の存在がばれるのを恐れていた。
キャスがビールを買って戻ってきた時に、エゼキエルは外へ出て行った。
そんなエゼキエルの前にメタトロンがやってくる。

メタトロンは「君はエゼキエルではない!ガドリエル!」と。
ガドリエルは神が大事にした人間を守る役目を仰せつかっていたが、失敗し、長らく重罪犯の牢獄に囚われていたと。
ガドリエルは皆が一目置いていたエゼキエルを名乗ってサムに乗り移っているのだ。
メタトロンは天界で1人でいるのは寂しいと言い、天界を立て直す為に仲間にならないか?名誉を挽回しないか?とガドリエルを誘いにきたのだった。
一方のディーンはキャスにやっぱりサムから離れてほしい!と頼み、彼を閉めだしてしまう。
サムの調べで、殺されたバイカーは皆洗礼を受けていたと言い、天使の器にされたのではないか?と推測。
敵対する天使はもっと残忍ではないか?と。
その頃、天使の器になろうとする集団が集会を開いていた。
そこに、バーソルミューの手下がやってきて、天使が乗り移ろうとしていた器(人間たち)を惨殺してしまう。
一方、メタトロンとガドリエルはまた密会を。
ガドリエルはメタトロンが神になるのではないか?と心配。
そしてキャスはなぜかモーテルで祈り。
そこに中立派のミュリエルと言う天使が現れる。
バーソルミューは他の派閥と争い、マラカイ達と反発していると。
どちらの派閥も中立派を引っ張りこもうとしていると。
そしてメタトロンを引きずりおろして天界を乗っ取ろうとしていると。
そんな時、キャスとミュリエルの元にバーソルミューと対立するマラカイの派閥がやってきて、二人を拉致。

ミュリエルは無残に殺され、マラカイはメタトロンの情報を求めていた。
その時、マラカイはエゼキエルも死んだとこぼし、部下にキャスの拷問を任せて出て行った。
すると部下は、天界に戻りたいからメタトロン側につきたい、話をかけあってくれとキャスに頼む。
承諾した部下はキャスを解放。

するとキャスは彼の恩寵を奪い、彼を殺して逃走する。
そしてディーンに電話し、マラカイの情報を渡し、恩寵を取り戻したと伝える。
さらにエゼキエルは既に死んでいることを伝えるのだった。

ディーンはケヴィンに、器の中の天使と話す方法を探せ!と頼む。
一方のサムの中のガドリエルは、メタトロンの副司令官として彼に協力することを約束するのだった。
するとこの計画に邪魔をするヤツを殺さなければならない!と言い、邪魔者リストを渡す。

ディーンはサムをある部屋に呼び出し、試練の後、昏睡状態であった事を話し、天使をサムの中に入れた事を告白する。
そしてエゼキエルではなく違う天使がサムの中に居る事を話し早く天使を追い出せ!と。
しかしサムは激怒し、ディーンを殴り倒すのだった。

その間にサムの中のガドリエルは、ケヴィンを殺してしまう。
そして石板を奪って出て行ってしまうのだった。