市街地に小型飛行機が墜落。自分たちの墜落事故を思い出したメレディスとアリゾナは、トラウマに苦しみながらも互いを励ます。そんな中、墜落機に乗っていたケイトとサムが搬送されてくる。初デート中にサムが心臓発作を起こし、ケイトが操縦を代わって着陸を試みたというのだ。サムのオペに入ったメレディスだったがトラウマに加え、連絡のつかないデレクが気がかりで集中できずにいた。

飛行機が墜落した現場近くにいたリチャードは慌てて病院に戻り、ERに指示を出す。
墜落事故を経験したメレディスとアリゾナは何とか気持ちを落ち着かせながら負傷者の対応を試みるが、二人は取り乱している。

そんな二人を気にかけるアレックス。
オーウェンもまた自分が手配した飛行機が落ちた記憶を蘇らせていた。

パイロットのサムが心臓発作を起こした為、デート相手のケイトが操縦を交替したと言う。
オーウェンとステファニーが彼女を担当。

一方、パイロットのサムを担当することになったメレディスとベイリー。
奇跡的に命を取り留めたサムだったが、容体が急変しオペを行う事に。
しかしデレクと連絡が取れないメレディスは気がかりでオペに集中できず。
ベイリーはそんなメレディスの気持ちを察し、午後5時まではオペに集中!するよう促す。
オペ中にまた心臓発作と心室破裂で危い状況であったものの、サムは何とか一命を取り留めるのだった。

ケイトも腹部のオペを無事に終え目覚めるが、記憶の一部が失われており、サムの事も思い出せなかった。
ステファニーは何とかケイトとサムに幸せになってもらいたいと二人を引き合わせる。
そのお陰で少しずつ記憶を取り戻し始めるのだった。
アメリアと真剣な交際を考え始めたオーウェンだったが、彼女は「仕事と遊びを分けたい」と言い出し、オーウェンはその言葉に傷つき、彼女とは終わりを決意する。
しかし、ケイトの治療方針や意見の相違でぶつかり合う二人にステファニーが一喝。
アメリアがオーウェンの態度を責めると、彼は墜落事故の責任を感じていると告白。

そんな彼に寄り添おうとするアメリアだったが、終わりだ・・・とどんどんオーウェンはアメリアに対し心を閉ざしていくのだった・・・。

アリゾナを気にかけていたアレックスだったが、アリゾナはそんな彼をうっとおしく思う。
落ち着いてからアレックスに謝るアリゾナ。
するとアレックスは、アリゾナの足の切断を決めたのはカリーだが、実際に切ったのは俺だと話す。
少しでも憎まれる人が少ない方が良いと思ったカリーの判断に感謝するアリゾナだった。

オペが終わり、午後5時を過ぎた時、メレディスは警察に電話をかけようとする。
すると家の外にパトカーがやってくる・・・。

さて、デレクに何が起こっているのでしょうか・・・・?