カスティエルが狩りの情報を知らせてきた。遺体が消えた殺人が4件も立て続けに起きているという。現場に到着したディーンは、被害者の血液や内臓が粉々になって部屋中に付着し、ピンク色に染まった山小屋に愕然とした。狩りと確信したものの、それはディーンが初めて遭遇する手口だった。

キャスがコンビニ店員スティーブとして働いている所から(笑)。
人間の世界で何とか馴染もうとしているキャス。
さらに店長からデートの誘いがあり、何だか楽しげなキャス(笑)。

一方、ケヴィンは石板の翻訳が出来たが、古代の文字エラム語だから解読が難しいと言い、これが出来るのは堕天使だけだと。
手がかりが無い状態でクラウリーから情報を聞きだす事に。

そんな時、キャスから電話が入り、アイダホで狩りの情報が。
とりあえずディーンはアイダホに向かう。
失踪者4人、死亡4人、みんなノイローゼだったと。
事件現場に入ると、そこには粉々の遺体が部屋中に付着。
目撃者によればピンクの光が見えたと。
ディーンはひとまずキャスの様子を見に会いに行く。
恩寵がないキャスはコンビニ店員を楽しんでいる様子だった(笑)。
こんなのお前らしくない!と言うディーンだが、これでいいんだ!と人間の生活に意義を感じているキャス。
そこに被害者の情報が入る。
ディーンとキャスは高校生が殺された現場へ向かった。
キャスは店員の制服のままで(笑)。

現場は悲惨な物だった・・・・。
キャスは前に見た事がある光景だと言い、天界のリトジアンと言う衛星兵のような役割の手を持った天使だと。
手の施しようのない兵士に痛みの無い安楽死を与えるのだと。
おそらく天界から降りてきたリトジアンが人間の複雑な感情が分からず、心に痛みを持った人間に安楽死させているのだと。
しかしキャスはお前1人でやってくれと・・・・。

その頃、サムはクラウリーにエラム語の翻訳を手伝ってくれと頼む。
が、当然拒否される。
しかしアバドンと話をさせてくれるなら手伝っても良いと。
サムとケヴィンは仕方なく、アバドンと話をさせる事に。
一方のキャスはデートできると思いきや、実は店長の赤ちゃんの子守だった。
仕方なくこもり役を受ける事に。
泣きまくる赤ちゃんの額を触ると異常に熱い事に気づく。

ディーンの元に保安官から連絡が入り、最初の被害者のDNAからは被害者の物しか検出されず、一緒にいたはずの旦那の行方が分からないことに。
旦那もノイローゼになっており宗教にハマっていたと言う。
そして天使を受け入れろ!と妻に言っていたそう。
旦那の写真を確認すると、ディーンがキャスを送って行った時に店長の家のそばに停まっていたトラックが映っていた。

キャスが赤ちゃんを連れて病院へ行こうとすると、そこにはリトジアンが。
赤ちゃんを守ろうとするキャスだったが、リトジアンはキャスの為にやってきたと言う。
リトジアンはキャスの苦悩に引き寄せられて見つける事が出来たと言う。
しかし人間は強い!全力で立ち向かおうとする!と言うキャスの腕をリトジアンが折り、痛みはすぐに消えると。
そこにディーンが到着、キャスに天使の剣を投げ、キャスがリトジアンを刺し殺したのだった。

アバドンと通信のとれたクラウリー。
アバドンとの交渉は決裂した様子で、メタトロンは絶対にとけない呪いを作り、天使は絶対に帰れないことが分かる。
そしてキャスはこのままの生活を続けるべきなのか悩み始めるのだった。