デレクがワシントンD.C.へ行ってから、メレディスはひとりで眠ることになかなか慣れない。そんな中、ベイリーやジョーとともに下大静脈肉腫の女性のオペを担当するが、腫瘍は短期間に急成長しており、オペの途中で手が止まってしまう。一方、エイプリルは、おなかの子どもの病状を知るために検査を受ける。病状が深刻だったら中絶しようと言うジャクソンに対し、エイプリルは産むと言い張る。
メレディスは下大静脈肉腫を抱える女性患者エイドリアンの担当をする。
ベイリーと共にオペを執刀したメレディスだったが、開腹すると全体像がつかめないほどの怪物のような腫瘍になす術もない。

いったんオペを中断し、MRIを撮り直すが、腫瘍は心臓にも達していたためマギーのコンサルも頼む事に。
しかしどんどん成長し複雑に絡みつく腫瘍に頭を抱えるメレディス達。
するとメレディスは3Dプリンターを使って腫瘍を作り、これを見ながらオペのプランを立てる事に。

プリントされた腫瘍を手にありったけのメンバーを集めてプランを立てる中、エイドリアンが出血したため急遽オペを再開することに。
腫瘍はやはりどんどん成長し複雑に絡みつき巨大化していたが、オペは見事に成功。

一方、エイプリルとジャクソンは、お腹の赤ちゃんの検査を受ける。
2型であった場合、ジャクソンは中絶した方がいいと言い出すが、エイプリルは産むと言いきる。
そんな時、エイプリルの母親のカレンがやってくる。
エイプリルの不安をよそにジャクソンとカレンは赤ちゃんのことでお互いの意見をぶつけ合う。
しかしエイプリルの不安や孤独は解消されず二人に想いを爆発させるのだった。
翌日、アリゾナがハーマンを連れて結果を知らせに来た。
ハーマンが話をしに来ると言うことは・・・と二人は深刻であると悟るのだった。

一方、残された時間で少しでも多くの知識をアリゾナに伝えたいと思うハーマンは、難しい症例を集めて吟味し始めていた。
アメリアはハーマンのオペのプランをリチャードや他の研修医達の前で話すが、非常に難しいオペの内容に皆は理解が出来ない様子。

アメリアは「上手くいくとは思ってない。それにこわい・・・」とリチャードにこぼしていた。
リチャードは「怖くなきゃ愚か者だ」彼女を励ます。
そんな中、メレディスたちのオペを見学していたステファニーが、腫瘍の全体を見るのだと言っていたアメリアの言葉をようやく理解。

オーウェンとカリーの義足プロジェクトに営業の女性がやってくる。
売り込まれた物自体は大したことはなかったが、営業の女性が素敵な人。
カリーはオーウェンとくっつけようとするが、実はこの女性が気になっていたのはカリーの方だったことが判明。
「一晩限りでかまわない」と彼女は言うが、カリーはまだその気になれない様子でその場は断ってしまう。