夜明けに路上の車内で16歳の少女が死んでいた。頭部に死因と思われる外傷があるが車内の血痕は少ない。殺害現場は別の場所だ。少女は性的暴行を受けており、膝の切創の奥には紫色のガラス片が埋まっていた。両親は娘が夜中に外出したことも知らず、行き先も分からないと言う。少女の足取りを追うのは困難を極めたが、ようやくつかんだ手掛かりから判明した少女の行き先は、その清純そうなイメージとはかけ離れた場所だった。

ロビンスの検視により、被害者のデビーはレイプされたと推測、凶器は刃物ではないギザギザの物、膝の傷からガラス片が検出される。

ラッセルがデビーの両親を呼び話を聞くと、父親のジムは牧師で、母親のキャロリンは専業主婦だが、二人とも娘が夜中に外出していたことには気付かなかったという。
携帯電話は成績が落ちたため取り上げたのだと言う。
モーガンが車を調べると、犯人の身長は180cm前後と推定。
グレッグがダイナーのチラシと助手席側のドアから指紋を発見する。
ガラス片は古いガラス瓶のカケラと判明し、薬屋で使うような瓶であることが分かる。
またヘンリーの鑑定では、デビーの爪にはさまっていた皮膚片と彼女の体内に残されていた精液のDNAは同一人物のものだと確認されるも、データベースに登録されていなかった。
そしてグレッグが採取した助手席の指紋とチラシの指紋が同一人物の物と一致、アーネスト・ペ二アという男が浮上。
署で話を聞くと、彼はレイプも殺人も否定。
車上荒らしをしようとある建物前に並ぶ車を物色しただけだと言い、DNAを採っても言いと弁明する。

グレッグとニックがその建物へ向かうと、実はそこは売春宿だった。
グレッグとニックは、売春宿の経営者マダム・スザンヌに話を聞くと、ココは合法でやっているため16歳のデビーを入れるわけがない!と言い、そしてデビーの写真を見ても見た事が無いと言い張る。
彼女の許可を得て部屋を見て回ると、ウェスタン・ルームで割れたガラスの破片や血痕などを見つける。
ここが殺人現場とし、現場検証が始まる。
スザンヌを署で取り調べると、「少女が駐車場で死んでいるとバーテンから報告を受け、その遺体を確認した」と話し始める。

バーテンの方は「遺体を捨てに行くようスザンヌに指示されたため、デビー本人の車に死体を乗せて見つかりやすい場所に放置した」と言い、殺してはいないと言う。

ホッジスとヘンリーも合流し、売春宿周辺の鑑識を進める。
ニックは外の茂みで血痕のついた凶器と思われる石を見つけるが、使える指紋は検出されなかった。
そんな時、ウエスタン・ルームで採取された指紋の中に、デビーの父親ジムの指紋がたくさん検出された。
ジムを署に呼び話を聞くと、彼は毎週火曜の夜に売春宿に通っていたことが分かる。
デビーが殺されたのも火曜日の夜だったことから、ジムの関与を追及するが、ジムはデビーが売春宿にいたことも知らず、その日は亡くなった信者の遺族に付き添っていたため売春宿へは行っていないと主張する。
そんな時、グレッグは娼婦たちの靴跡を採取していると、キルステンという娼婦のビーチサンダルの底に、ガラス片が刺さっているのを見つける。
フィンが彼女を問い詰めると、裏口から訪ねてきたデビーをこっそりウェスタン・ルームに入れたと言う。
しかし彼女が瓶を割った後、外に追い出したと見え見えのウソをつく。
そんな時、デビーの父ジムが、弁護士を手配したと現れる。
実はキルステンはジムの長女で、連れ戻すために毎週火曜日にやってきたと言う。

そんな中、アジアン・ルームの最後の客のDNAがデビーをレイプした犯人のDNAと一致。
スザンヌの友人であるブライム郡政執行官のロジャー・リドリーだった。
ニックとクロフォードが彼の職場へ行くと、すでにそこにはリドリーに銃を向けるジムの姿が・・・。

ニックとクロフォードがリドリーを拘束すると、ジムはデビーがキルステンに、「リドリーにレイプされた」と打ち明けていたと言う。
しかしリドリーは、デビーに対するレイプも殺人も否定。
そして彼女に売春をやらせている女に話を聞け!と言い、彼女に金を払ったのだから、デビーとの性交渉は同意の上だと・・・。
その女はデビーの母親のキャロリンだった。
以前、娼婦だったキャロリンは、まずキルステンに売春をさせた。
耐えきれずに家を出たキルステンは、その事実を父親のジムに話すことはできなかった。
しかし、デビーは、リドリーにレイプされことを父親に話そうと売春宿に向かったが、その日に限ってジムは来ておらず、駐車場で待っていたキャロリンに殴殺されたのだった。