CSI:科学捜査班 シーズン14 第7話 | 映画とcoffee、ときどき妄想

映画とcoffee、ときどき妄想

     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

≪第7話≫ 捜査官の鉄則

嵐の夜、放水路に落ちた男が昏睡状態で引き上げられる。搬送先の病院で男の持っていた鞄を開けるサラ。その中では、爆弾が作動していた。サラは爆弾を手に身動きひとつできず、爆発物処理班の到着を待つのだった。男は意識の戻らないまま、外国語の謎の単語をひたすら繰り返すばかり。彼の宿泊していたホテルからは偽造のパスポートが発見される。CSIはテロリスト集団がラスベガスを標的にしている疑いを持つ。

CSI:科学捜査班 シーズン14 第7話

無事に爆弾処理が終わり、サラは男の指紋を照合すると、別人の男がヒット。
その男はのちに目覚めるが、何かを口走っている。
サラが男性が口走る言葉を携帯の翻訳アプリで確認すると、アルメニア語らしき言葉を繰り返すばかりで情報は得られない。

その頃、グレッグのもとに訴状が届く。
2006年に鑑識を担当したクレア・ギブソン殺害事件で有罪となったガス・エリスによる訴えだった。
当時、エリスは、凶器となったと思われるバールに彼の血液が付着していたことで有罪となったが、エリスは被害者の部屋に入ってもいないし、グレッグが証拠を捏造したのではないか?と訴えていた。

弁護側の犯罪学者ジェニファー・ローズは、フィンと再調査を開始。
再調査を進めると、問題のバールの位置が途中で動かされていることにに気づく。
捜査記録によるおと、この時、現場にいたのはグレッグだけ・・・。
グレッグはバールが動いていたことに気づいていたら記録を残す!と反論するが、グレッグには不利な状況だった。

CSI:科学捜査班 シーズン14 第7話

ロビンスの調べで、男は幼いころにアメリカに来たのではないか?と言う。
X線で頭部の外傷が確認され、24時間だけ健忘症になっているのでは?と。
さらにTVで情報提供を求めたことで、男が泊まっていたモーテルが分かる。
ブラスとサラが確認をすると、男の部屋は荒らされており、彼のパスポートとフラッシュドライブを発見、男はアーマン・アガキアンという男と判明する。

爆弾の破片の分析をしていたホッジスは、爆弾を正確に複製。
火薬の代わりに電球を仕込み、回線があっていれば電気がつく理論。
実際にスイッチを入れてみると、電球は点かず、ショートしてしまう。

CSI:科学捜査班 シーズン14 第7話

ラッセルはエリスがギブソンを襲う動機はあり、グレッグが犯人を仕立てる理由が分からない!とフィンに反論。
フィンはグレッグに憎まれたくない!と言うが、ラッセルは君が優秀だから頼んでると。
グレッグの無実を証明しないと彼のキャリアは終わる・・・・。
ヘンリーの調べで、バールについていた血は採血されたものであると判明。
さらにグレッグの状況は不利に・・・。

するとそこに爆弾の証拠分析を手伝ってと言われ、ピーナッツオイルが見つかったことを知るグレッグ。
メディテレニアンの荷降ろし場で揚げ油の缶が落ちて、一時期閉鎖されていた事をグレッグは覚えていた。
彼はメディテレニアンの荷降ろし場に居た可能性があり、サラは爆弾処理班のアンソニーに協力を求め、彼と荷降ろし場へ行く。

CSI:科学捜査班 シーズン14 第7話

そこで爆弾を作っていたと思われる場所を発見。
アガキアンのものではない血痕も見つける。
アガキアンは爆弾を仕掛けようとしていたのではなく、除去しようとしたのではないか?
そんな時、アガキアンが死亡したと連絡が入る。
デビッドが遺体を引き取りに行くと、なぜかFBIに阻止されてしまう。

CSI:科学捜査班 シーズン14 第7話

さらにホッジスの調べで、アガキアンが持っていたのはニセの爆弾で爆発しないものと分かる。
するとその後、ラボにFBIのベン・パーカーという男が現れ、アガキアンがFBI捜査官だったことが分かる。
彼はアルメニアのマフィアを一掃するために、おとり捜査で爆弾のスペシャリストとして潜入していたと言う。
爆弾を仕掛けに行く途中で用水路に落ちてしまったらしい。

CSI:科学捜査班 シーズン14 第7話

一方、グレッグの調査を続けるローズとフィンは、現場写真から、現場の外の歩道に、事件後に落ちたと思われる血痕を見つける。
エリスが所持していた血が付いたハンカチを再分析すると、ヤンシー・ランガーという事件当日、警官の体験プログラムに参加していた人物が浮上。
彼を署に呼び話を聞くと、歩道に座って鼻血を出しているエリスに気付き、自分のハンカチを貸してあげたと言う。
その後、死体を見たいという好奇心から現場に許可なく侵入し、バールを蹴ってしまったため、元に戻したと白状する。
その時に、ランガーの手についたエリスの血がバールについてしまい、証拠を汚染したせいで、彼が有罪になってしまったのだ。
無事にグレッグの疑いは晴れたのだった。