キャサリンはヤクザの調査のため、1人でカジノに向かう。心配したスティーヴは、キャサリンにファイブ・オーの警察バッジを貸す。一方、サーフィンをしていた男が海の上で刺し殺される事件が発生。そんな時、スティーヴの妹メアリーが赤ん坊を連れて現れる。
キャサリンはヤクザの男をカジノで誘惑し、トイレへ誘いこむ。
そして、銃を突きつけ、リック・サトウはどこにいるか聞き出そうとするが、相手が応戦。
死闘となるが、キャサリンがヤクザを倒し、捕えて尋問を始める。
ヤクザの弱みに付け込み、サトウの居場所を教えろと。
そしてキャサリンはサトウの居所、手下の数など全ての情報を得ることに。
一方で、スティーブの家には妹のメアリーが赤ん坊をつれてやってくる。
養子をとったという。
しかしそこに事件の電話が入り、話は帰ってからと。
一方でサーフィンをしていた男が海上で刺され死亡する。
身元はブライアン・カーペンターで前科アリの男。
彼の自宅を捜索すると、家は荒らされており、庭の排水溝にどこかの鍵と写真が数枚隠されていた。
チンはすぐさま、彼がマット・ハッジンスという警察学校のチンの生徒だと思いだす。
彼はヘロイン所持で捕まり、追放され警察官にはなれなかったと言う。
そこにATFのブレイクという男がやってくる。
マットは長期の潜入捜査に入っていたと言う。
追放も芝居のうちだと・・・。
武器取引の解明間近だったと言う。
チンがマットの妻の元に訃報を伝えに行く。
毎週月曜日に妻と息子がビーチに散歩に行くのを知っていたマットは、同じように毎週、海の上から二人を見守っていたのだ。
妻は、最後に彼と話した時は、何となく彼の話し方が明るい感じでいつもと様子が違ったと言う。
捜査対象はデッカーという男。
昔は麻薬取引、最近では武器売買に重点を置いていたと言う。
マットはトップに上り詰め、長期の捜査となったと言う。
さらに正体不明の3人組がデッカーの武器を何度も盗んでおり、マットが情報を流したと思われたのではないか？と考えられた。
マットとの連絡係のリンダから話を聞くと、本来ならもっと早く逮捕できるくらいの証拠はあったと言う。
ブレイクがなぜすぐに踏み込まなかったのか？
スティーブとダニーは、デッカーにブライアン・カーペンター（マット）の死体の写真を見せる。
なぜブライアンは殺されたのか？と聞くと、自分は知らない、仲が良かったと言う。
そこにメアリーから電話が入る。
食中毒で入院することになったから赤ちゃんの面倒を見てくれと。
スティーブは赤ちゃんを連れて出勤！
しかし手がかりがあったため、チンに赤ちゃんを託し、出て行ってしまう。
ホノルル動物園に付いたスティーブとダニーはマットの家にあった鍵のロッカーを見つけ、そこから大金を見つける。
マットと奥さんのカード払いは庶民の暮らし程度。
マットの電話を調べると、不動産業者に何度も電話をしていたことが分かる。
今度はダニーに赤ちゃんを任せ、チンとスティーブがデッカーの元へ。
すると彼はブライアンに頼まれて10万ドル貸したと言う。
強盗の事を聞くと、デッカーは何故か何も話さない。
強盗から24時間つきっきりで守ってやる！と言うと、デッカーは強盗を撮った隠しカメラを提供してきた。
チャーリーの分析で容疑者はジョーイ・ティルマンと言う男と分かる。
チンとスティーブが彼の家に行くと、突然襲撃される。
そこへSWATが到着し応戦。
銃撃戦が収まり、家に突入するとジョーイともう一人の男が死亡しており、残りの一人は逃走した。
男二人が後ろから撃たれているところから、犯人の一人が二人を殺したことが分かる。
その頃、子守中のダニーの元に不動産業者から電話が入る。
マットから紹介されたと言うと、不動産業者はこの家を明日マットに貸す予定だったと言う。
1日1000ドルで。
バルコニーに出ると、そこからロッカーが丸見えであることが分かる。
マットはデッカーの武器取引の日時を全部知っていた。
強盗3人もその情報を知っている。
マットがATFの誰かをハメようとしているとしたら・・・。
スティーブとSWATは、現金を誰かがロッカーに取りに行くはずと見越し、張り込みをする。
すると現金を取りに来たのはリンダとその彼氏（3人組の残りの一人）だった。
リンダは彼氏を含む3人組にデッカーの取引の情報全てを流し、デッカーの現金や武器を奪っていたのだと言う。
２～３週間前、マットがATFの誰かを疑っていることを知り、彼を殺す計画を立てたと言う。
マットの為にもATFはデッカー一味を逮捕し、捜査を終わらせることにしたのだった。