連続猟奇殺人を追うサムとディーン。被害者は30代前半の金持ち男性ばかり、殺し方や遺体の胸に彫られた紋章も同じという共通点が多い事件だ。狩りに乗り気ではないディーンは情報収集という名目で地元のバーに向かい、そこで出会ったリディアとちゃっかり、ひと晩限りのアバンチュールを楽しむが……。

ディーンとサムは連続殺人鬼を調べ始める。
そんな中、リディアの家にボビーの形見を忘れてきたディーンは彼女に電話を入れるが、そっけない返事。
電話を切ったリディアの方はと言うと、なんとディーンとのセックスの後、妊娠していたのだった。
驚異的な速さで育ったその子を、ナゾの集会の中で無事に産みおとしたリディア。
ディーンとサムはモリソン教授に被害者に彫られた紋章を調べてもらいに。

そしてディーンは忘れ物を取りにリディアの元へ行く。
そこで赤ん坊のエマを初めて見たが、すぐに話し始めるエマを見てびっくりする。

サムはまた新たな被害者を調べに検視局へ。
そこでバーで知り合った女性と一夜限りで寝た男たちが次々と殺されていることが分かる。
それをディーンに電話連絡すると、ディーンはリディアの自宅前で張り込みをしていた。
すると5歳に成長したエマが二人の女性に連れられていくところを目撃。
とりあえずサムの元に戻るディーン。
そこに教授から連絡が・・・・。
この紋章を使っているのは女性だけの組織で、子作りの時だけ男性を必要とするらしい。

その頃、エマはナゾの結社で一族の繁栄のためのある儀式を行っていた。
また地元の女刑事もこの結社の一族であり、ディーンとサムがFBIではなく、指名手配されていた連続殺人犯と知る。
サムの調べで、驚異的な速さでこの女性達は妊娠、出産をすると言う。
そして2年ごとに男を狩り、戦士を増やし続けていると言う。
そんな時、ディーンとサムの部屋中に霊気が・・・・・。

ボビーの霊だと感じるディーンだったが、サムはそんな妄想を書き消そうとする。
そしてボビーが持っていたギリシャ文字で書かれた紙をモリソン教授に解読してもらいに行った。
その頃、ディーンの家にエマが助けを求めにやってくる。
戦うのが嫌だと逃げてきたと言う。
彼女を信じて家に入れるディーン。

モリソン教授の解読によると、そこには「産まれてきた子供が父親を殺さなければならない」と書かれてあった。
ディーンを助けに行こうとしたところ、女刑事に捕まってしまい、サムは彼女を射殺。

ディーンに刃物を向けたエマに対し、ディーンは銃を向けるが殺すのを躊躇ってしまう。
そこにサムが到着し彼女を射殺したのだった。

その後、二人は結社のアジトへ向かうが、既にもぬけの殻。
また2年後に彼女達はどこかに現れるのだろうか・・・・・。