CSI:科学捜査班 シーズン12 第2話 | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

≪第2話≫ 死ぬのを見たのは誰

新興住宅地の一軒で、祖母、両親、幼い少女の一家4人が惨殺される。4人はそれぞれ家の中の別の場所で死亡しており、祖母と両親の遺体は血まみれで放置されていたが、少女は子ども部屋のベッドにぬいぐるみと一緒に寝かされていた。子ども部屋の窓は割られ、その窓から血痕が外へと続いていた。CSIメンバーは血痕をたどり、向かいの家の住人を逮捕して自供に追い込むが、その直後に自分が真犯人という別の人物が出頭する。

★映画&海外ドラマ中毒★-CSI:科学捜査班 シーズン12 第2話

チャンブリス一家を捜索するCSIのメンバー。
祖母アニタは玄関で刺殺、父親カルビンはソファーで射殺、母親スーザンはタオルバーで撲殺、娘のフィオナは部屋で射殺されていた。
フィオナの服には血痕がなく、窓は割られていた。
血痕が続いていたため、それを辿ると、フィオナの血染めのネグリジェを持っていた隣人の27歳のジョンを発見、逮捕した。

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彼の部屋を捜索すると、フィオナの写真が沢山あり、部屋もフィオナの部屋と同じような配置であったことが分かる。
またエクリーの娘モーガンの調べで、フィオナの部屋の外にジョンの靴の足跡が発見され、状況証拠から彼が犯人と考えられた。

しかしほどなくして、法律事務所の秘書レスリー・ギティッグが自分が犯人だと出頭してくる。
彼女は、カルビンとの不倫が妻のスーザンにバレ、カルビンに捨てられたので復讐したと。
マスコミには明らかにしていない殺害方法などをこまかく供述したため、再捜査の必要があった。

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家族会議を始めたラッセル。
そこで、ジョンは犯人ではないとの見方を強めた。
その後のレスリーの供述で、凶器と思われる銃が発見される。
しかし、その銃は事件の弾と一致せず、また彼女の供述にも所々に矛盾点があることが分かる。

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サラ、グレッグ、モーガンがサイドチャンブリス家を捜索。
大量の重曹と計量器を発見したことから、麻薬絡みではないかと推測。
やはり大量の麻薬と札束を見つけ、さらにはその麻薬袋の指紋から常習犯ロニーが浮上。
ニックがロニーを拘束すると、今度はロニーの父親のモーリスが、チャンブリス一家を殺したのは自分だと自供した。
これによりレスリーは釈放。

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いったい真犯人は?(笑)

ラッセルは、事件の資料を読み返し、3人の自白の言葉が、一字一句たがわないのに気付き、3人は共犯ではないか?と推測。
3人の接点を探すと、レスリーがモーリスのトラックに衝突し、その際に修理を依頼した工場がジョンの職場だったことが分かる。

つまり、カルビンに振られたレスリーが復讐を果たすために、たまたま見かけたジョンとモーリスを巻き込むことにしたのだった。
わざと車をぶつけてモーリスに接触。
息子に麻薬を売っていたカルビンを恨むモーリスは彼を射殺。
アニタとスーザンはレスリーが、そしてジョンにフィオナを殺させようとしたが、彼が躊躇ったために、レスリーが射殺。
罪悪感に苛まれたジョンはフィオナにきれいなパジャマを着せ、ぬいぐるみを抱かせてベッドに寝かせたのだった。

ジョンはレスリーに対する憎しみで彼女を銃で撃ち、怪我を負わせたあと、喉に銃をつきつけ自殺してしまった。