製作：トム・ローゼンバーグ/ゲイリー・ルチェッシ/レン・ワイズマン/リチャード・ライト
製作総指揮：エリック・リード/デヴィッド・カーン/デヴィッド・コートスワース/ジェームズ・マクウェイド /スキップ・ウィリアムソン/ヘンリー・ウィンタースターン
キャラクター創造：ケヴィン・グレイヴォー/レン・ワイズマン/ダニー・マクブライド
原案：レン・ワイズマン
脚本：レン・ワイズマン /ジョン・ラヴィン/Ｊ・マイケル・ストラジンスキー/アリソン・バーネット
撮影：スコット・キーヴァン
プロダクションデザイン：クロード・パレ
衣装デザイン：モニク・プリュドム
編集：ジェフ・マカヴォイ
音楽：ポール・ハスリンジャー
出演：ケイト・ベッキンセイル/スティーヴン・レイ/マイケル・イーリー/テオ・ジェームズ/インディア・アイズリー/チャールズ・ダンス/クリス・ホールデン＝リード/ジェイコブ・ブレア/アダム・グレイドン・リード
闇の種族、ヴァンパイアとライカンの戦いを描くケイト・ベッキンセイル主演のヒット・アクション・シリーズの第４弾。
評価★★☆☆☆
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[STORY]
哀しき宿命を背負い、ヴァンパイア族からもライカン族からも追われる身となり、ついには人間に捕らえられてしまったヴァンパイア処刑人、セリーン。彼女は、バイオ企業アンディジェン社に12年ものあいだ監禁されていた。いまや人類は、両種族を脅かす危険な存在。そんな時、セリーンは12年の眠りから目覚め、施設からの脱走。やがてヴァンパイアとライカンの唯一の混血種として生まれた一人の少女、イヴの存在を知り、彼女を救い出すべく、ヴァンパイアとライカン、人類による三つどもえの戦いに身を投じていく。
[IMPRESSION]ネタバレ注意！
帰ってきたケイト・ベッキンセール♪
単に彼女が好きだからこの作品を見続けてます♪
3作目は主演が変わり、パッとしなかったんだけど、やっぱり彼女の美貌が一番イイ！
さて、4作目。
無理やり彼女を戻したわけですが、内容もチョー無理やり。
人間から追われるようになったセリーンとマイケルは海に飛び込んだものの、手榴弾で離れ離れになり、マイケルの行方は分からず、セリーンはアンティジェン社に囚われてしまう。
冷凍保存される中、何者かに助けられたセリーンは、アンティジェン社を何とか脱出。
その際に被検体２が自分を助けてくれたのだと知る。
しかもセリーンは覚醒後、目の前にはない別の場所の物が見えるようになる。
逃走途中、セリーンはマイケルと離れ離れになった海へ向かう。
そこは既に閉鎖されており、警備員から、あの事件は12年前だと言われる。
そんな時、セリーンはまた幻覚のような何かを見て、その場所へと行ってみる。
するとそこでヴァンパイアのデビットと出会う。
彼はセリーンを噂で知っており、その彼女を見かけて追って来たという。
そこに地下に隠れていたライカン族が現れ、彼らを追うが、そこでまた幻覚で、ライカンに追われている何かを見る。
その場所へ行ってみると一人の少女がそこに座っていたのだった。
彼女を連れて逃走するも3匹のライカンに追われ、途中で少女は負傷、デビットの家族の元へ戻る。
デビットの父親は、セリーンを連れてきた事を怒るが、とりあえず少女の治療を。
すると彼女がヴァンパイアとライカンの混血種であることが分かり、セリーンの娘イブと判明。
そこへライカン族が現れ、デビットの一族はほぼ壊滅状態に。
デビットも瀕死の状態となり、一族を守りたい父親は、セリーンのイブをスーパーライカン（今までのライカンの2倍ほど巨大化したヤツ）に差し出してしまう。
その後、デビットは死んでしまうが、不老不死のコルビナスの血を受け継いだセリーンが生き返らせ、彼女は娘奪還の為にそこを離れるのだった。
セリーンは、人間のセバスチャン刑事の元へ行き、情報を求める。
そこで二人はアンティジェン社が実はライカンの巣窟であることを悟り、アンティジェン社へ乗り込むことに。
彼らはワクチン生成を建て前に、実は自分達の弱点である銀を克服するワクチンを研究し、強力なライカン族の繁栄を望んでいたのだ。
そのためにはイブ（混血種）の血が必要だったのだ。
セリーンはセバスチャン刑事の誘導でアンティジェン社に侵入。
そこで「被験者0」と書かれたカプセルを見つけ、そこにマイケルが眠っているのに衝撃を受ける。
彼女はマイケルのカプセルを銃で撃ち、そのままイブの救出に向かう。
またもスーパーライカンと対峙するセリーン、イブもライカンと格闘、無力な人間のセバスチャンも応戦するが役にたたない・・・・笑
そんな時、セリーンに助けられたデビットが助けに現れ、無事にライカンを倒す事ができたのだった。
という簡単なお話です。
脚本的にはお粗末ですがね(笑)
今回全く出番の無かったマイケルですが、エンディングでアンティジェン社を自力で脱出したようすで、いつかまたセリーンとイブと再会するのでしょう、第5作あたりで。
いつまで続くの？(笑)