刑務所で囚人らが乱闘を起こし、そのどさくさでひとりの受刑者が刺殺される。4年前に妻のアン・マリーを殺害した罪で服役していたブライム郡の元刑事ヴァンスだ。彼は無実を訴え続け、新証拠に基づく再審請求が通ったばかりだった。新証拠をもたらしたのはアン・マリーの妹ジョディ。彼女はヴァンスの無実を確信しているらしい。だがその根拠については言葉を濁した。どうやらアン・マリー殺人事件には、まだ謎がありそうだった。

ヴァンスの死因は鋭器による失血死と判明。
一方で、ヴァンスの独房を調べていたニックは、彼が妻殺しの再審請求に使おうとしていた証拠のリストを発見する。
それは妻アン・マリーが関係を持った警察関係者のリストだった。
そこにブラスの名前を見つけてしまう。
刑務所の監視カメラの映像をチェックすると、実際に刺したのはトマス・モリーネスで、ホゼ・カスティーヤとカルロス・サラヴァールが協力していたことが分かる。
トマスを取り調べるが、彼が主犯格とは思えないブラスは、誰に依頼されたのか訊ねるが、彼は「シャバの人間だ」とだけ伝えた。
またニックが手にしたリストには、ブラス、エクリー、ヴァルタンの名前もあり、キャサリンは、このリストの誰かが黒幕であると確信。
当時アン・マリーの捜査で指揮をとったのはブライム署であり、同じブライムの人間であるホゼとカルロスの独房を調べることに。

一方で、アン・マリーの妹がヴァンスに面会していたことが分かり、ニックがその妹ジョディに会いにいく。
すると、姉が本気で誰かに恋をしていたらしく、ヴァンスと別れると言っていたと言う。
その恋人が犯人ではないかと思われた。
またキャサリンはアン・マリー殺害事件の証拠の再鑑定をグレッグに頼み、現場の血痕が偽装されたものであったことが分かった。
さらに10年以上前、同じような事件があったことをニックが思い出し、当時の指揮官ルーカス・マーティンが浮上。

チームはルーカスが以前担当した死体遺棄現場が怪しいと睨み、現場に行くと、そこでアン・マリーの妹ジョディが殺されているのを発見する。
そこにマーティンが現れるが、彼の銃がジョディを撃った銃と一致したため、彼は逮捕される。
しかし彼は銃は売ったんだと主張。

しかしヴァンス殺害に関わったカルロスは、マーティンが黒幕ではないと言う。
また、ジョディの爪にアン・マリーのDNAが採取されたことが分かり、彼女は生きているのではないかと推測された。
それを知らされたマーティンは、彼女の死を偽装し、失踪を助けていたことを自供。
ずっと送金もしていたが、自分が退職したとたんに彼女から連絡が途絶えたという。
その後、ジョディと組んでアン・マリーが自分の死亡保険金を手にしていたことも発覚。
署は、アン・マリーに手を貸していた刑務所の看守マローンと言う男と司法取引し、アン・マリーをおびき出させ、彼女を逮捕したのだった。