製作:ジョエル・シルヴァー/ライオネル・ウィグラム/スーザン・ダウニー/ダン・リン
製作総指揮:ブルース・バーマン /スティーヴ・クラーク=ホール
脚本:マイケル・マローニー/キーラン・マローニー
撮影:フィリップ・ルースロ
プロダクションデザイン:サラ・グリーンウッド
衣装デザイン:ジェニー・ビーヴァン
編集:ジェームズ・ハーバート
音楽:ハンス・ジマー
出演:ロバート・ダウニー・Jr/ジュード・ロウ/ノオミ・ラパス/ジャレッド・ハリス/レイチェル・マクアダムス/スティーヴン・フライ/エディ・マーサン/ケリー・ライリー/ジェラルディン・ジェームズ
ロバート・ダウニー・Jrが名探偵シャーロック・ホームズに扮し大ヒットしたアクション・アドベンチャーの続編。

評価★★★☆☆
--------------------------------------------------------
[STORY]
19世紀末、世界各地で連続爆弾テロをはじめ不可解な事件が続発する。一見バラバラに思われたそれぞれの事件だが、名探偵ホームズは一連の騒動の裏に、高名な数学者にして天才的な犯罪者ジェームズ・モリアーティ教授の影を感じていた。しかしこんな時に親友ワトソン博士は新妻メアリーと新婚旅行。ところが、モリアーティ教授に狙われ、ホームズの機転で間一髪救われる。やがてホームズとワトソンは、謎のジプシー女シムと協力し、モリアーティ教授の陰謀を阻止すべく行動を開始する。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
私ね、このシリーズ、絶対寝るんです(笑)
この2作目も、3回目にしてようやく最後まで見れた(笑)
何故なんでしょう・・・・。
さて、作品ですが、

ホームズは、一連の爆破事件の犯人がモリアーティ教授と推測していた。
ホームズはモリアーティの手下アイリーンが医師から受け取った手紙を奪い取るが彼女を逃してしまう。

しかしそのアイリーンは、手紙を奪われた事で、モリアーティ教授によって毒殺されてしまった。

手紙を返すことを条件にアイリーンとレストランで待ち合わせしていたホームズだったが、アイリーンは現れることがなかった。
一方のワトソンくんは、明日のメアリーとの結婚準備を進めていた。
立会人のホームズは、前日に彼の結婚を祝うパーティを開くことになっていた。

だが実際にはホームズの兄マイクロフト・ホームズがおり、酒場で占いをしているジプシーのシムザ・ヘロンに会う事が目的だった。
アイリーンから奪った手紙の主の妹がシムなのだ。

すると、そこにモリアーティ教授の手下が現れ、ホームズらは彼女を守りながら撃退。
翌日、何とかワトソンの結婚式を行うが、モリアーティが現れ、ワトソンも巻き込んでやると脅してくる。
案の定、ワトソン夫妻の新婚旅行で、彼らはモリアーティの手下に狙われるが、間一髪、ホームズと兄マイクロフトが二人を助け、モリアーティに挑む事にするのだった。

ワトソンとホームズは、シムのいるジプシーの集落へと向かい、シムの兄の居場所に心当たりはないか?と尋ねる。
手紙からシムらが以前いたという組織にたどり着くが、そこは既にモリアーティの手に。
そこでオペラ座が爆破されるのではないか?と考えたホームズは、オペラ座に向かうが、そこにモリアーティが居た事で、間違いだったと気付く。
彼の狙いは平和会議だったのだ。

急いで会議場に向かうが、手遅れで、爆破されてしまう。
しかしそこで死んでいた男は、爆破の前に射殺されていたことが分かる。
爆破はあくまでもカモフラ。
平和会議を妨げることで、世界大戦が始まるため、モリアーティの狙いはその戦争で武器販売をしようと考えているのでは?と推測する。
モリアーティが買収した工場へ乗り込むが、逆にホームズは捕えられてしまう。
その間にワトソンは誰かに電報を打ち、囚われたホームズの救出の機会を狙っていた。
モリアーティの部下からの狙撃を受けながらも大砲で反撃し、彼を救出する。
しかし大きな傷を負ったホームズは、列車で逃げる途中で心肺停止。
ワトソンは、ホームズからもらった結婚祝いの薬を思い出し、それを彼に投与。
すると彼は生き返り、足の治療を始めるのだった。
そんなホームズは、帰る前にスイスに寄ろう・・・と言い出す。

スイスでマイクロフトと合流したホームズら一行。
ワトソンが平和会議が危険であると電報をマイクロフト宛てに打った。
なぜ平和会議が中止できない?とつめよるワトソンだったが、警備を厳重にした、と言うだけだった。
そしてその平和会議に彼らが出席できるよう手配してくれる。

ホームズの推測によれば、モリアーティはスイスの平和サミットで、シムの兄レネを使い、近距離での暗殺を企てているのでは?と。
レネは顔を整形手術で変え、大使の一人に化けているだろうと思われた。
ワトソンとシムが、兄のレネを探す中、ホームズは会場を出て、モリアーティを呼び出す。
そこで二人はチェスをしながら、計画を論じ合う。

その頃、ワトソンとシムは、兄レネを発見。
暗殺を阻止したが、レネがモリアーティの部下に殺されてしまう。
それでもモリアーティは焦りの様子を見せない。
そこで、ホームズは『貴方の財産がだいぶ減ってますね』と言う。
講義の時にモリアーティが持っていた赤い手帳。
そこには計画と彼の財産について書かれているはずだと。
ホームズは拷問されている間に彼の手帳をすり替え、ワトソンの妻メアリーに既に送っていたのだ。
メアリーはその暗号化された手帳を解読し、ロンドン史上最悪の無能な警部に渡し、彼の財産のほとんどを差し押さえただろうと言う。

その後、取っ組み合いのケンカ。
ここでもガイ・リッチーの独特なカメラの使いまわしがあるが、この手のアクション映画には要らない(笑)
打つ手が無くなったホームズは、モリアーティと共にバルコニーから飛び降りた。
ワトソンはその最後を見てしまい、落胆するが、死ぬわけないんですねー。
ホームズの葬式の後、ワトソンは小包を受け取り、中身がマイクロフトの呼吸器だったため、ホームズがまだ生きていると確信する。

メアリーに、配達人はどこ行った?と聞きに部屋を出ると、すでに部屋のソファになじんでいたホームズが、書きかけのワトソンの著書にいたずらをするのだった。

というお話です。
3回も見てやっとココまで書けた(笑)
疲れた(^_^;)