バーンズという男の溺死体が発見された。同じ日にアダムスという男が射殺されていたが、彼は天然ガス会社の技術者でバーンズの家を何度も訪ねていたと判明。アダムスはバーンズの隣人の牧場主も訪ねていた。CSIが聞き込みに行くと、隣人の家の前で天然ガスの掘削が行われていた。彼は「井戸水のせいで妻も家畜も死んだ」と嘆き、井戸にタバコを投げ入れる。その瞬間、井戸が大爆発し隣人は死亡。爆発の原因は…?

バーンズの通話記録から、ケーブル・スプリングス新聞の編集長ロザリンド・ジョンソンと連絡を取っていたことが分かる。
彼女に事情を聞くが、バーンズは情報源だったと言い、何も語らない。
血痕のついた車が発見され、車の持ち主がリチャード・アダムスと分かる。
天然ガス会社に勤めており、何度もバーンズの自宅を訪ねていたことが分かる。
ニックとフランキーが、アダムスの車のカーナビのログにあったモーテルに行くと、ゴミ捨て場でアダムスの射殺体を発見する。
彼も、最後に話した相手はロザリンドだった。
ニックはアダムスの妻リサに話を聞きにいくと、コンサーヴォの安全検査技師だったと言う。
会社と機密保持契約を結んでいるため、何も話せないと言うが、ニックの説得で、誰かに脅されていたことを話す。
ヤギの頭が玄関に置かれていたというため、ラングストンとロビンスがヤギを調べる。
すると、バーンズと同じような前癌病変が見られた。
アダムスの携帯に写真があり、その撮影場所を分析したところ、ギル・ギブソンという男の牧場だと判明。

ラングストンとニックとフランキーはギブソンの牧場へ行き、彼がヤギを殺す所を目撃。
ヤギが病気にかかり殺したと言い、全滅したと言う。
そしてその原因が、天然ガス会社の掘削のせいで井戸が汚染されたためだと主張。
ヤギだけでなく妻も多くの住人も死んでしまったと言い、自分も病気になっていると・・・。
またバーンズは友人であり、これらの証拠をつかむと言っていたらしい。
何が起きているか知りたいと言うラングストンに対し、彼は『教えてやる』と言い、タバコを井戸に投げこんだ。
すると大爆発を起こし、彼は死亡してしまった。

ラングストンは井戸の水を採取、薬品らしき臭いが・・・・。
井戸からくみ上げている蛇口に火を近づけると引火。
どうやらメタンガスらしい。

ラングストンは再びロザリンドを署に呼び、オフレコで話を聞く事に。
彼女自身も医者にかかっていると言い、どんどん情報源が死んでいるため、記事が書けないと言う。
彼女から「フラッキング」について調べて欲しいと頼まれ、ラングストンは調査を始める。
その後の調べで、バーンズの妻もギブソンの妻もガン。
井戸水が原因であり、バーンズの声帯から採取された水の毒物と井戸水の物が一致。
バーンズは汚染源で溺れた可能性があると言う。
キャサリンはエクリーに報告。
エクリーは保健局に警告すると言う。
ラングストンの調べで、フラッキングとは、ガス掘削方法で、その過程で化学物質が地下水に混じったのではないか?と仮定する。
令状を取り、天然ガス会社に向かうラングストンとニック。
そこに、掘削に使う水を貯蔵しているプールがあり、そのフェンスに、バーンズのシャツの切れ端を見つけた。
汚染の証拠をつかもうと水サンプルを取ろうとしたところ、何者かに殴られ、おぼれさせられたのではないか?と考えられる。
その時、グレッグから電話。
天然ガス会社のトラックが見つかったと言う。
が、被害者は運転手のコーディー・トリンブル。
トラックのタイヤに細工された跡があったため、タイヤ交換中に何者かにひき逃げされたと思われる。
運転台に、アダムスを撃ったのと同じ銃と血痕があり、トリンブルも同じ銃で撃たれていた。
彼がバーンズとアダムスを殺したことが確定的となるが、天然ガス会社を摘発すべきだとキャサリンやラングストン、ブラスはエクリーに直談判。
しかし、彼はこれ以上の捜査は出来ないと言う。
また未解決のまま、エピ終了~。
最近そんなの多いなぁ~。
エリン・ブロコビッチみたいにザクっと気持ちよく解決してほしかったなぁ♪