エアベンダー ~10(米) | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:M・ナイト・シャマラン
製作:サム・マーサー/フランク・マーシャル
製作総指揮:キャスリーン・ケネディ/スコット・アヴァーサノ/マイケル・ダンテ・ディマーティノ/ブライアン・コニーツコ
キャラクター創造:マイケル・ダンテ・ディマーティノ/ブライアン・コニーツコ
脚本:M・ナイト・シャマラン
撮影:アンドリュー・レスニー
プロダクションデザイン:フィリップ・メッシーナ
衣装デザイン:ジュディアナ・マコフスキー
編集:コンラッド・バフ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ノア・リンガー/デヴ・パテル/ニコラ・ペルツ/ジャクソン・ラスボーン/ショーン・トーブ/アーシフ・マンドヴィ/クリフ・カーティス/セイチェル・ガブリエ/フランシス・ギナン/デイモン・ガプトン


 「シックス・センス」「ハプニング」のM・ナイト・シャマラン監督が、初めてオリジナル脚本ではなく、原作のある物語に挑戦したファンタジック・アクション・アドベンチャー。
365日中、50日は映画館!-エアベンダー ~10(米)
評価★★★☆☆

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[STORY]
氣・水・土・火の4つの王国によって均衡が保たれていた世界。各王国には、それぞれ“エレメント”を操る使い手“ベンダー”がいた。その中でも4つ全てのエレメントを操ることができる者は“アバター”と呼ばれ、世界に調和をもたらす唯一の存在といわれていた。アバターは輪廻転生により生まれ、今世では氣の国の少年アンだった。しかし、重責に堪えきれず逃げ出し、氷の中に閉じ込められてしまう。ちょうどその時、火の国が反乱を起こし、世界の秩序は崩壊する。100年後、水の国の兄妹カタラとサカによってアンは発見され、アバターとしての宿命と向き合う。

[IMPRESSION]ネタバレ注意!

遅ればせながら、見ました。
続編があるとは知らなかったけど、中盤あたりで、こりゃ続編あるな・・・と感じた次第です(笑)

感想は、まぁまぁです。
水の国のカタラとサカは兄妹で、カタラは水の国の最後のベンダーだったが、彼女はまだ技を使いこなせず、修業を重ねている。

365日中、50日は映画館!-エアベンダー ~10(米)

そんな時、海の中から巨大な球体が現れ、それを破るとその中に少年が眠っていた。
彼がアンと呼ばれるアバターらしい。

365日中、50日は映画館!-エアベンダー ~10(米)

二人はアンを村に連れて帰り、看病する。また二人の祖父は、彼がアバターであろうことを見抜く。

するとすぐさま、火の国の王子がズーコやってきて、村に火をつけるという。
しかしアンが一緒に行けば、村は救ってやると言われ、アンは彼らについて行った。

実はズーコ王子、火の国の王の息子であり、追放されている身。
アバターを連れて帰って汚名返上したいところであった。

カタラとサカは、アンと一緒にやってきたアッパという動物に乗ってアンを救出に行った。
囚われの身のアンを何とか救出し、彼らは人々を助ける旅に出る。

365日中、50日は映画館!-エアベンダー ~10(米)

しかし、アンは実は『気のエレメント』しか扱えない。
アバターになる宿命を受け入れられず、修業から逃げだしたからだ。
次なるエレメント『水』を扱えるようになるには、北の水の国の最も強いベンダーに弟子入りする必要があった。
北の水の国へ向かう彼ら。

またズーコも、アンが気のエレメントしか使えない事に気づいており、水の国に行くであろうと予測。
追ってきていた。
何度となく対面するアンとズーコだったが、アンは決して彼を殺さず、むしろ、いつも助けていた。

一方でズーコを追放した父のいる火の国の軍勢も最後のアバターであるアンを捕えようと必死である。

北の水の国についた3人は、まもなく戦争が始まる事を伝えた上で、水を操る修業を始める。

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サカはこの国のユエ王女とすぐに心を通わせていた。
彼女の髪は真っ白で、サカが理由を聞くと、月の妖精に命を授けられた時に髪が白くなったという。

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アンとカタラが修業する中、いよいよ火の国の軍勢が押し寄せる。
火の国は、水の国のベンダーが月や海の妖精から力を得る事を知っていたため、一刻も早く月の妖精を殺したかった。
火の国のジャオ司令官は水の国の湖に居る2尾の魚が、まさしく月の妖精であると考え、それを掴み、ナイフで殺してしまう。
すると、ユエ王女もその場で倒れてしまい、空に浮かぶ月が、みるみるうちに赤く染まっていったのだ。
それから水の国は劣勢に転じる・・・。

しかししばらくしてユエ王女は生還。
月の妖精から命をもらったのだ。
ズーコをずっと陰から支えてきた伯父のアイロは、ユエ王女に、月の妖精に命を返すのだと彼女を説得し、彼女は湖に身を投じた。

すると、月はまた白く輝き始め、水のベンダー達はまた漲る力を発揮。

その頃アンは、ズーコと格闘中。

365日中、50日は映画館!-エアベンダー ~10(米)

やっと使えるようになった水でズーコを氷の中に閉じ込め、また殺すことなく、その場を立ち去った。

アンは、この戦に勝つにはどうしたらいいか?龍の妖精からアドバイスをもらっていた。
それは『海を使うこと』。


アンは、全ての力を出し、集中し、過去を回想しながら、海を自在に操り、火の国の軍勢を追い払ったのだった。

365日中、50日は映画館!-エアベンダー ~10(米)


ひとまずこの戦に勝った彼ら。
しかしまだエレメントは二つ。
土と火。
この二つが続編で描かれるのでしょう。

ズーコはもしかしたら、アンに火のエレメントの操り方を教える師匠となるかも知れませんね。
とりあえず続編も見るとします。

もうじきですね、公開。