製作:グレアム・キング/ティム・ヘディントン/ロジャー・バーンバウム/ゲイリー・バーバー/ジョナサン・グリックマン
製作総指揮:ロイド・フィリップス/バーマン・ナラギ/オリヴィエ・クールソン/ロン・ハルパーン
脚本:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナー/スマルク/クリストファー・マッカリー/ジュリアン・フェロウズ
編集:ジョー・ハッシング/パトリシア・ロンメル
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:アンジェリーナ・ジョリー/ジョニー・デップ/ポール・ベタニー/ティモシー・ダルトン/スティーヴン・バーコフ/ルーファス・シーウェル/クリスチャン・デ・シーカ/アレッシオ・ボーニ/ジョヴァンニ・グイデッリ/ラウル・ボヴァ/ブルーノ・ウォルコウィッチ
アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップの競演が実現したロマンティック・ミステリー。2005年のフランス映画「アントニー・ジマー」のリメイク。

評価★★★★☆
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[STORY]
傷心を癒そうと、ひとり旅でアメリカからヨーロッパへとやって来たフランク。ヴェネチアへ向かう列車の中、突然彼の前に見知らぬ美女エリーズ現われる。その魅力に一瞬で引き込まれたフランク。しかし、そんな彼女の行動は逐一警察に監視。警察は、ある重要人物がエリーズと接触する機会を待っていたのだ。ところがエリーズは、ニセの男と接触することで捜査のかく乱を狙っていた。そんなこととはつゆ知らず、そのまま正体不明の美女と行動を共にしてしまうフランクだった。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
リメイクだとは知らなかったです(+o+)
このゴールデンコンビの映画なので、絶対コケると思っていたけど、思いのほか、楽しめた(笑)
ただオリジナルの脚本だったら大したもんだけど、リメイクってところが安全パイ選んだかな?って感じ?
まぁまぁ普通に楽しめましたよ!
超ネタばれです。
結論言っちゃうんで、
DVD出てからでも見る人は、コレ以降見ないでください。
物語は、アンジー演じるエリーズが張り込まれているところから始まる。
いつものようにカフェへ行くエリーズ。

そこへ郵便配達人から手紙が届く。
警察が手配しているエリーズの彼氏アレクサンダー・ピアーズからの手紙だった。
彼は7億4400万ドルの未税で手配されていた。
手紙には、
『8:22の列車に乗り、俺と背格好の似た男を選んで旅をしろ』
と書かれてあった。
彼女は手紙を燃やし、その場から立ち去った。
手紙を入手した警察だったが、灰となってしまったため、内容の解読は難しかった。

ここらからピアーズと思われる人物がちょいちょい現れる。
彼がピアーズなのか?
ピアーズの指示通り、列車にのり、ピアーズと背格好の似た男を選ぶエリーズ。
それがジョニー演じるフランク。

手紙を入手したアチソン警部もその手紙の一部を解読し、エリーズを尾行させていた。
フランクも一目見てエリーズに惹かれるが、列車での楽しいひと時は終わり、フランクとエリーズは別れた。
しかし、列車を降り、地図を見ていたフランクの前に、ボートに乗ったエリーズが再び現れる。

そしてエリーズはダニエラという超高級ホテルへチェックインする。

ただただついていくだけのフランク。
数学教師であるフランクにとっては高級スイートは願っても泊まれないところ(笑)
部屋へ入り、ベランダに出たエリーズは、尾行に気づき、わざとフランクにキスをした。

尾行はその写真を撮り、フランクの身元が調べられた。
アチソン警部は、アメリカ人の数学教師フランクは、ただ巻き沿いにあってるだけだと気づき、彼は無関係だという。
その夜、キスをされ、悶々とする中、フランクは庶民的なパジャマを着てソファで寝ていた。
翌朝、エリーズは既に旅立っていた。
呆然とするフランクの元に、ピアーズを狙うロシア人が現れる。

ピアーズは彼らの財務を任されていたが、ピアーズがボスの金を盗んだ為、命を狙われる羽目になったという。
しかし、ピアーズが2000万ドルもかけて整形して逃亡していると知り、彼らも今のピアーズの顔を知らない。
エリーズと接触したことで、フランクがこのロシア人からも追われる羽目になる。

パジャマのまま、とにかく逃げるフランク。
しかし地元警察に不審者として捕まってしまう。
身元を確認するまで拘留されるフランク。
しかしそこの刑事が釈放してくれるというので、ついていくと、ロシア人と取引していた。
ロシア人に引き渡される寸前、またボートに乗ったエリーズが現れ、何とか逃げ切った。

夜が明け、エリーズはフランクを空港まで送る。
そしてアメリカへ帰るよう言い、現金とパスポートを渡した。
その足で、エリーズは国際警察へ向かう。
諜報員ナンバーを告げるエリーズ。
彼女は金融取引関係の諜報員だった。
その事実を知っているのはアチソン警部だけの様子。
エリーズは、アチソンに、『ピアーズを渡す』と言う。
今まで1年間もピアーズの彼女として潜入し、連絡もよこさなくなったエリーズ。
アチソンはエリーズがピアーズに寝返ったと思っていた。
しかし、エリーズはフランクが好きになっていたようで、これ以上、人を死なせるわけにはいかないと言い、ピアーズを渡すことに決めたという。
舞踏会でピアーズと落ち合うことを伝え、警察も捕獲の準備にかかる。
舞踏会当日、エリーズに手紙が渡される。
あの、ちょいちょい顔を見せていた男だ。ピアーズは手紙を渡すとすぐに立ち去った。
ピアーズの顔が分かったアチソン達は、彼を追跡する。
エリーズも彼を追うが、そこに着飾ったフランクが現れる。

エリーズを愛してしまったフランクは、帰国できずに、彼女からもらった現金でタキシードを買い、舞踏会に潜入したのだ。
しかしエリーズは、ピアーズを追ってあるホテルへ向かう。

フランクが邪魔なアチソンは彼を拘束する。

アチソンはフランクを拘束したまま、エリーズの追跡を開始。
ホテルについたエリーズを待っていたのは、ロシア人ボスのショーだった。
ここでピアーズと接触すると踏んだアチソンは、突入の許可をなかなか出さない。
金の在りかを吐け!と尋問されるエリーズだったが、本当に在りかは知らないようだった。
しかし、ピアーズから貰ったものと同じマークの壁がその部屋にあり、エリーズはそこだ!と指す。
金庫が隠されてあった。
が、金庫の番号は、エリーズには知る由もなかった。
その時、
『俺がピアーズだ。金庫を開けよう』
とフランクが現れる。
アチソンが、ピアーズは本当にお前によく似てるなーと後ろを振り返ると、フランクの姿はなかった。
『あなたはフランクよ、ピアーズじゃないわ。無理よそんなの・・・』
というエリーズ。
そこにアチソンのボスの狙撃命令が出て、ロシア人は全員射殺された。

『君を愛してる』というフランク。
『あなたを愛してる。でもピアーズも愛しているわ』
というエリーズ。
『それも証明しよう』
と、金庫の番号をすらすらっと押したフランク。
そして金庫の中身を持って逃げる二人。
一方、部屋にようやく突入した警察。

開いた金庫には7億4400万ドルの小切手。
『税金完納。ピアーズの捜査は終わりだ!』という上司。
『えぇ???それだけ?』のアチソン。
そこへ、ピアーズ確保!の無線が。
あのちょいちょい現れる男が捕まった。
彼の身元も判明。
ピアーズではなく、ピアーズに頼まれてピアーズの振りをしながらうろちょろしていた『ただの男』だった。

そう、やっぱりフランクがピアーズ。
そして2000万ドルかけて整形した結果が、ジョニーのあのお顔でした(笑)