アバター AVATAR ~09(米) | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:ジェームズ・キャメロン
製作:ジェームズ・キャメロン/ジョン・ランドー
製作総指揮:コリン・ウィルソン/レータ・カログリディス
脚本:ジェームズ・キャメロン
撮影:マウロ・フィオーレ
プロダクションデザイン:リック・カーター/ロバート・ストロンバーグ
衣装デザイン:デボラ・スコット
編集:スティーヴン・リフキン/ジョン・ルフーア/ジェームズ・キャメロン
音楽:ジェームズ・ホーナー
シニア視覚効果監修:ジョー・レッテリ
出演:サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ/シガーニー・ウィーヴァー/スティーヴン・ラング/ミシェル・ロドリゲス/ジョヴァンニ・リビシ/ジョエル・デヴィッド・ムーア/CCH・パウンダー/ウェス・ステューディ

「ターミネーター」「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が、長年にわたって開発に関わってきた3D技術をはじめ最先端の映像テクノロジーを存分に駆使し、満を持して放つSFアクション超大作。
365日中、50日は映画館-アバター AVATAR ~09(米)
評価★★★☆☆

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[STORY]
戦争で負傷し下半身不随となり車いす生活を余儀なくされた元海兵隊員のジェイク。ある時、彼は“アバター・プロジェクト”にスカウトされる。それは、地球から遥か彼方の異星人が暮らす美しい星パンドラで、莫大な鉱物を採掘するための事業。人間がパンドラの環境で活動できるよう先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた肉体“アバター”が造られていた。そしてジェイクの任務は、そのアバターに意識をリンクさせ、遠隔操縦によってパンドラで生活し、ナヴィ族との交流を図ること。やがてナヴィ族の美しい女性ネイティリと運命的な出会いを果たす。

[IMPRESSION]ながーいネタバレ注意!


失敗したー!
私には3Dは不向き・・・。

目は痛いし、耳も疲れるし、頭も痛くなって・・・。
かと言って眼鏡を外すと映像は3D用なのでブレてるし。
この作品の3Dの効果は、ユニバーサルスタジオのアトラクションで見るような飛び出す映像ではなく、CGと実写の融合を完璧にするための手法らしい。
したがって、わざわざ300円プラスして3Dにグレードアップするほど、内容はグレードアップではなかった・・・。
2Dでもう一度見るかな。
DVDが出てから。

まぁ愚痴はこれくらいにして・・・。

365日中、50日は映画館-アバター AVATAR ~09(米)
ジェイク(サム)は下半身不随の元海兵隊員。兄は科学者でアバターの持ち主だったが、彼が死んだため、双子のジェイクだけがこの残されたアバターの適合者だった。

アバターは、パンドラという星で生きていくための器に過ぎず、先住民のDNAと人間のDNAを組み合わせて作ったもの。
意識だけをアバターに移し操縦する。
その間、人間の体は「エイリアン」で見たようなカプセルの中で眠った状態になる。
したがって、アバターが眠っているとき、人間の方が起きているという仕組み。

365日中、50日は映画館-アバター AVATAR ~09(米)

ジェイクは初めてアバターに意識を移したとき、久しぶりの足を動かせる感覚に大はしゃぎする。

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グレイス博士(シガーニー)と科学者ノームが同行し、ジェイクの初めてのパンドラ体験。しかし、パンドラにいる得体のしれない生物にビックリし、ジェイクはつい銃を向けてしまう。
バカデカイ生物に追われているうちにグレイス達とはぐれてしまい、ジェイクは1人夜を過ごさなければならなかった。
そんな時、犬の進化型のような生物にまたも襲われ、先住民ネイティリに助けられる。

365日中、50日は映画館-アバター AVATAR ~09(米)

最初はジェイクを襲おうとしていたネイティリだが、お告げを聞いた!と言い、ジェイクを先住民の元へ連れ帰る。

そこで先住民として認められるため、暫く修行をしながら彼らと生活を共にするジェイク。
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そして眠ったら、現実の自分へ戻る、の繰り返し。

パンドラではぐれても現実でグレイスらと対面できるって便利(^_^;)
グレイスに先住民の生活について話始めるジェイク。

365日中、50日は映画館-アバター AVATAR ~09(米)
すると、本来の目的であるパンドラの地の資源確保に燃える軍が、パンドラの核になる部分を攻撃する計画を着々と立てていた。
この計画が上手くいけば、また歩けるようになるくらいのお金を出して治療してやろう、という胡散臭い将軍の言いなりに・・・。

365日中、50日は映画館-アバター AVATAR ~09(米)

次第に先住民に馴染んでいき、彼らから少しずつ信頼をえていくジェイク。
その一方で、軍の計画に疑問を抱くようになる。
そしてネイティリと恋におち、両者の間で葛藤する。

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ついに軍がパンドラの核(先住民の家)となる大きなツリーを攻撃したとき、ジェイクは軍に歯向かい、それ以降、グレイスやノームもこの計画から外されることとなる。
365日中、50日は映画館-アバター AVATAR ~09(米)

先住民に警告にいくため再びアバターに融合するグレイスとジェイク。
しかしスパイであることを自ら告白したようなもの。
皆から縛りあげられる始末。
そこへまたも軍の攻撃。

ジェイクとグレイスは何とかその場から脱出したが、軍の兵士によって目覚めさせられ、現実世界へ戻された。投獄されるジェイクとグレイスとノームだったが、ここで操縦士のトゥルーディ(ミシェル・ロドリゲス)が3人を助け、再びパンドラへ向かうことになる。

その途中、ムカつく軍の司令官に銃撃され、負傷するグレイス。
ジェイクは先住民に助けを求めるが、結局グレイスは死んでしまう。

怒り爆発ジェイク。
先住民のあらゆる種族を集結させ、戦いに備えた。



再び軍の総攻撃。
操縦士のトゥルーディは指令に背き、見方の軍を攻撃。
$365日中、50日は映画館-アバター AVATAR ~09(米)
撃墜されてしまいますが・・・・。
ミシェル・ロドリゲス、こういう肉体派の役が相変わらず多いけど、嫌いじゃない♪
シガーニーとエイリアンコンビですな♪


パンドラ国は結局ぼろぼろになってしまうが、軍も壊滅的状況。
ジェイクは一度は現実世界に戻るが、パンドラで生きていくことに・・・。


結局のところ、この作品って生命の尊さとかエコロジー見直そうよ的要素が高く、キャメロン監督が描きたかったものがそこにあるのか?と疑問に思いつつ、エンドロール。

ジェイクとネイティリのラブシーンもあるようでないような描写だったけど、これも正直まったく感情移入できず、むしろ気持ち悪い。
しょせんは人間ではなく異生物のラブシーンであって、エンディングにジェイクがパンドラに残ることに関してもハッピーエンドとは到底思えない。

まぁ、ところどころ残念な部分はあったけど、あれだけのスケールを描くキャメロン監督はさすが。ただ、こないだ、「2012」を見たところなので、やはり人間が頑張ってる「2012」の方が感情移入しやすく、スケールも同格ならば軍配はあちらだろう。



サム・ワーシントン、カッコいいね♪
「ターミネーター4」の時から目をつけてたけど(・∀・)
(ツバつけていたけど、と言いたい・・・)

キャメロン監督とはこの「ターミネーター4」で一緒に仕事をしたっけ♪
365日中、50日は映画館-アバター AVATAR ~09(米)
このやんちゃそうな顔のサム、可愛い(・∀・)