監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ジュード・ロウ、ハーレイ・ジョエル・オスメント他
“愛”をインプットされて生まれてきたA.I. [人工知能] の少年の、数千年にわたる壮大な旅を描いた物語。
評価★★★★☆
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[STORY]
舞台は未来。人間の日常生活は監視され、人間に代わってロボットが雑用や労働をこなして
いた。彼らは何でもしてくれる……愛すること以外は。ロボット研究において、“感情”は、最後に残された未開拓の領域だった。
そんな中、主人公の少年デイビッドは、“愛する”という感情をインプットされた最初の少年型次世代ロボットとして誕生し、彼を開発したサイバートロニクス・マニュファクチャリング社の従業員とその妻に引き取られる。彼らは病気で実の子供を亡くしており、デイビッドはその代わりだった。母親を永遠に愛しつづけるようプログラムされたデイビッドだったが、まもなく冷凍保存されていた実の子供が最新の医学で生き返り、あっけなく捨てられてしまう。
その時から、恐怖とスリル、新しい発見と驚きに満ちた、思いもかけない旅が始まった。道連れは、デイビッドの遊び相手であり保護者でもあるスーパートイのテディと、旅の途中で知り合った、ジゴロ・ロボットのジョー。
やがてその旅は、数千年という途方もない時を超えながら、壮大感動の物語となっていく……。
[IMPRESSION]
この作品の素晴らしさは、結末が、明らかにされておらず、見た人の感性で描いくことが出来るというところ。
とは言え、涙涙の終焉!とはいかなかった…のは、私だけ?(^-^;
人間しかもち得ない、学習能力を、ロボットが身に付けていき、さらなる愛を追求すると言う、とても近い未来になりうる世界を実にリアルに描き、そこで生じるだろう生身の人間との確執など、現実とは切り離せないような背景を親身に感じる事が出来た。
現実とはかけ離れた世界の描写ではないから、余計に、この作品の素晴らしさが長く伝えられるのだろうと思う。