ザ・インタープリター ~05(米) | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:シドニー・ポラック
製作:ティム・ビーヴァン/エリック・フェルナー/ケヴィン・ミッシャー
製作総指揮:G・マック・ブラウン/アンソニー・ミンゲラ/シドニー・ポラック
原案:マーティン・スティルマン/ブライアン・ウォード
脚本:チャールズ・ランドルフ/スコット・フランク/スティーヴン・ザイリアン
撮影:ダリウス・コンジ
編集:ウィリアム・スタインカンプ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ニコール・キッドマン/ショーン・ペン/キャサリン・キーナー/イェスパー・クリステンセン/イヴァン・アタル/アール・キャメロン他

国連通訳(インタープリター)として何者かに命を狙われることになった女性と、秘密を持つ彼女に疑いを抱きながらもその身を守るために行動する捜査官をスリリングに描くサスペンス。監督は「愛と哀しみの果て」「コールド・マウンテン」で製作に携わったシドニー・ポラック。


ザ・インタープリター:評価★★★★☆

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[STORY]
アフリカのマトボ共和国に生まれた女性シルヴィアは、現地のクー語の通訳として5年前からニューヨークの国連本部で働いていた。マトボ共和国は独裁的な大統領ズワーニが治める国で、民主化を目指す多くの革命家の命が無惨に奪われていた。ある日、シルヴィアはズワーニ暗殺計画にまつわる会話を偶然耳にする。すぐさま当局に通報したシルヴィアだったが、彼女の証言も信じてもらえず、彼女の身辺では不穏な動きがつきまとうようになった。
そこへ彼女を守るためケラーや女性捜査官ウッズらシークレット・サービスのメンバーが送り込まれる。そしてケラーはすぐに、シルヴィアが何か嘘をついている、何かを隠していると彼女への疑念を強めていった。

[IMPRESSION]
静かに坦々と展開されていくストーリーの中で、主演の二人の演技が際立って素晴らしく感じた。坦々としたストーリーは一見退屈そうに感じるんだけど、そんな事は全くない!ニコールの演技も素晴らしいし、キレイし、カッコいいし。ショーン・ペンは・・・・演技はいいのだけど、ショーン・ペンの作品にしては地味な感じがした(笑)ここのところ特に脚光を浴びていたからか?
ストーリー(内容)としては、ありそうでなさそうな内容で、特に変わり栄えした感じは無い。とは言え、テロ問題やアフリカのとある国での虐殺問題やら、いろんな社会問題をテーマにしている深い映画でアタシは好きだ。しかもこの作品には、ありきたりの男女の関係はなく、友人として?の二人が微妙な距離で描かれてた所もイイ!
結構好きです(//∇//)