アメリカン・サイコ ~00(米) | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

原作:ブレッド・イーストン・エリス
監督:メアリー・ハロン
共同脚本:メアリー・ハロン、グィネヴィア・ターナー
製作:エドワード・R・プレスマン、クリス・ハンリー、クリスチャン・ハルシー・ソロモン
共同製作:アーニー・バーバラッシュ、クリフォード・ストレイト、ロブ・ワイズ
出演:クリスチャンベール、ウィレム・デフォー、クロエ・セヴィニー

「I SHOT ANDY WARHOL」の女流監督メアリー・ハロンが、映画化不可能と言われた原作を、「ベルベット・ゴールドマイン」の クリスチャン・ベールを主演に迎えて完全映画化。現代人にも通 じる心の空白を鋭く描いた衝撃の問題作。


評価★★☆☆☆

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[STORY]
80年代、好景気に沸くニューヨーク。ハーバード・ビジネ ス・スクールを卒業した後、ウォール街にある証券会社ピアース&ピアースで副社長の地位に就き、エリートとして、誰もが羨む贅沢な生活を送るパトリック・ベイトマン。白のインテリアで統一した高級フラットに住み、デザイナーズ・スーツに身を包み、完璧な体系を維持するハンサムなヤッピー。オイルフリーの化粧品を愛し、ゴルチ ェやチェルッテイに身を包み、部屋にはロバート・ロングのアートが飾られていた。彼の周りで話題になるのは、行きつけの高級レストランやスーツのブランド、そして出世の話。仕事仲間のティモシー、ルイス、デイヴィットや美しい婚約者イヴリンやその友達のコートニー などと、トレンディ・レストランへ行ってはそんな話に興じるのだった。

そんな、社会的な成功をすべて手に入れたかに見えた彼だったが、物質では満たされない心の乾きを感じ、押さえ切れない衝動を抱え、次第に壊れて行く…

[IMPRESSION]
いやぁ~……まいった…
結局のところ、ベイトマンの殺人ばっかで、ストーリーも無いし、想像以上、期待以上に、ハズレ…。
サイコを描くなら、猟奇的であっても何か謎解きがあるとか、犯人が分からないとか、リメイク作品にしてもお粗末・・・