製作:キャシー・コンラッド
製作総指揮:スチュアート・M・ベッサー
脚本:マイケル・クーニー
撮影:フェドン・パパマイケル
美術:マーク・フリードバーグ
編集:デヴィッド・ブレナー
音楽:アラン・シルヴェストリ
タイトルデザイン: カイル・クーパー
出演:ジョン・キューザック/レイ・リオッタ/レベッカ・デモーネイ/アマンダ・ピート/ジョン・ホークス他
ここに集まったのではない。ここに集められたのだ。嵐の夜、一軒のモーテルで身動きのとれない10人の男女が一人ずつ謎の死を遂げていく恐怖をミステリアスに描いたサイコスリラー。

評価★★★★☆
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[STORY]
激しい豪雨が降り続く夜、人里離れた一軒のモーテル。管理人ラリーがくつろいでいるところへ、ひとりの男が飛び込んでくる。彼、ジョージは息子ティミーを伴い、交通事故で大ケガをした妻アリスを運び込む。救助を要請しようとするが電話は不通だった。アリスをはねたのは女優キャロラインの運転手で元警官のエド。彼は助けを呼びに病院へ向け車を走らせるが、途中で立ち往生し、やむなくモーテルへ引き返すことに。そこへ囚人と彼を護送する刑事、結婚したばかりの夫婦、と10人の男女がそのモーテルに泊まることとなった。暫くして女優キャロラインが行方不明になり、頭部が乾燥機の中で発見される。そして一人、また一人と残虐な手口で殺されていく。犯人は誰で、その動機は何なのか?まったく無関係にしか見えない宿泊客たちの意外な共通点とは?
同時に、ある一室で、既に死刑判決の下った事件について再審理が行われようとしている。その事件の連続殺人犯である囚人が書いた日記が審理のカギだった。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!オモロイ!超オモロイ!ビックリ!
中々手をつけられなかった作品だったのに、借りてみてかなり満足した!単なる猟奇殺人的な作品だと思い込んでいたから、ラストの大どんでん返しには参った!『あ?オカマになって終わり?』みたいに思っていたらまだ先があった!こんなどんでん返しは見たことがないよー。ありがちな「嵐の日のモテルでの殺人事件」が、こんな結末とは!途中の遺体が消えたあたりから、『あれ?やっぱりホラー?』と思っていたら、「ある一室での再審理」が巧い絡みをもたらすわけですな。これはかなり面白い。全米でロングランヒットしただけあるね。映画の構成もかなりすばらしくイイ出来。レビューみてもこの作品の評価はかなりイイね。久しぶりに、面白い傑作(怪作)に出会えたような気がする。キューザック、やっぱイイ味!!レイ・リオッタはレクター博士に脳みそ食べられてるイメージしかないわ・・・笑