製作:アンディ・コーエン/ホーク・コッチ/ゲイリー・ルチェッシ/スティーヴン・パール/トム・ローゼンバーグ
製作総指揮:ジェームズ・マクウェイド/エリック・リード/リチャード・ライト/ハーリー・タンネボーム
原案:ロバート・フィヴォレント/マーク・R・ブリンカー
脚本:ロバート・フィヴォレント/マーク・R・ブリンカー/アリソン・バーネット
撮影:アナスタス・ミコス
プロダクションデザイン:ポール・イーズ
衣装デザイン:エリザベッタ・ベラルド
編集:デヴィッド・ローゼンブルーム
音楽:クリストファー・ヤング
出演:ダイアン・レイン/ビリー・バーク/コリン・ハンクス/ジョセフ・クロス/メアリー・ベス・ハート/ピーター・ルイス/タイロン・ジョルダーノ/パーラ・ヘイニー=ジャーディン他
見れば見るほど早く死ぬ・・・・・・・現代のネット社会を脅かす緊迫のサイコ・サスペンス。アクセスの上昇によって人間を死に至らしめる公開殺人サイトを操る謎の犯人と女性FBI捜査官の追跡劇。

評価★★★★☆
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[STORY]
母親と幼い愛娘と共に暮らすFBI捜査官ジェニファー・マーシュ(ダイアン・レイン)はインターネット世界で巻き起こる犯罪を取り締まっている。
そんなある日、“killwithme.com”という不審なサイトの情報が入る。それは身動きのとれない動物が衰弱していくさまをライブ中継したもので、犯人を突き止められないよう巧みに操作されていた。やがて今度は、縛り付けられ薬物を投与されている男が映し出される。しかも、アクセス数が増えるごとに薬物の投与量も増やされる仕掛けが施されていた。そしてジェニファーらの捜査も虚しく、男はアクセス増加によって命を落としてしまう。
なおも犯行が続く一方で捜査が行き詰まる中、ジェニファーを支える若きサイバー捜査官グリフィン・ダウド(コリン・ハンクス)が犯人に捕まってしまう・・・・
[IMPRESSION]久々、B級作品のヒット!!!
ストーリーは至って簡単!屈折した世間知らずでパソコンオタクの犯人が味わった屈辱を、他人にぶつける形?(゚Д゚ ) しかしその人物像はグリフィンが捕まるまでは明かされない。この作品の残忍さは、「SAW」に似たものがあるが、「SAW」と違うこの作品の面白さは、「人間の好奇心を巧みに利用する」と言ったところ。人が好奇心を持つほど、興味をを持つほど、画面に映し出された被害者は早く死ぬ・・・・・被害者が増えれば増えるほど、もっと見てみたくなるという誰もが持つ好奇心を抉り出した作品。なかなか面白いところに目をつけた!
途中までの展開から考えると、意外にあっさりとしたエンディングはいかがなものか?とちょっと不満が残るものの、全体的に満足できる作品です。