製作:リュック・ベッソン/スティーヴ・チャスマン
脚本:リュック・ベッソン/ロバート・マーク・ケイメン
撮影:ピエール・モレル
音楽:スタンリー・クラーク
出演:ジェイソン・ステイサム/スー・チー/マット・シュルツ/フランソワ・ベルレアン/リック・ヤング他
プロの運び屋、依頼品はいつもワケあり。
リュック・ベッソン製作・脚本のサスペンス・アクション。主演はガイ・リッチー作品でお馴染みのジェイソン・ステイサムとアジアを代表する女優スー・チー。

評価★★★★☆
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[STORY]
ワケありの依頼品を高額の報酬と引き換えに指定された目的地まで確実に運ぶ、南仏に暮らす”トランスポーター”フランク。このプロの運び屋には3つのルールがある。1.契約厳守、2.名前は聞かない、3.依頼品は開けない、というものだ。契約内容はさらに詳細に決められ、フランクは制約されたルールの中で、高額な報酬と引き換えにワケありの依頼品であろうが正確に目的地まで運ぶ。
この日も依頼品である3人の強盗犯を愛車に乗せ、追走する警察を見事に振り切って目的地に送り届けた。そんなフランクにある組織から新たな仕事が入る。いつも通り車のトランクに依頼品のバッグを積み、目的地へと向かう。が、道中でバッグに不審を感じたフランクは、自らのルールを破ってつい開けてしまう。すると、そこには手足を縛られた中国人美女が入っていた…。
少し遅れて到着したフランクに、中身を知られたと感じた組織のボスは、さらなる依頼を装い、時限爆弾を仕掛けた銀のジェラルミンケースを預ける。ドライブインで食事をとり、車に戻ろうとしたその瞬間、BMWが爆音とともに大破した。フランクはすぐさま組織のアジトに引き返し、そこにいた手下たちに容赦ない制裁を下す。駐車場に止めてあったベンツを奪って走り去るが、後部座席にはさっきの女が忍び込んでいた・・・。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
こりゃフランス映画とは思えないねぇ。ハリウッド級。ジェイソンをはっきり言ってあまり知らなかったけど、なかなかのルックスだし、アクションも本物だし、かなり期待できそうな人ね。どうも頭の感じが、『イギリス版ブルース・ウィリス』って感じでしょうか。
仕事を確実にこなす私生活の描写から、自らのミスでどんどん事件に巻き込まれていく所が、現実離れしてなくて、『ありえる』展開で、ごく自然でストーリー性もあってかなり良かった。個人的にヒロインとの恋愛はあまり必要ないと思うアタシなので、この作品程度の、軽いタッチの絡みはイイ感じ。思いのほか、見ごたえはあったね。